ようこそ漢方相談室にお越しいただきありがとうございます。漢方薬の働きや病気・症状の原因を徹底解剖!あなたの悩みにお答えします。
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漢方相談室

2011年12月14日

漢方薬は作用が穏やかで副作用がない←???

「漢方薬はじっくりと効いてくるから・・・」

「漢方薬は自然でやさしいお薬だから・・・」

患者さんが病院でうけた漢方の説明です。

病院のWebサイトでもよくこんなことがよく書いてあります。

まーそんな風に誤解するよね。
実際、僕も漢方を本格的に勉強する前はそう思ってました。


ん、ちょっと待てよ。


僕が漢方薬のことを何も知らずに勉強し始めた時、最初に思ったのが、

「へー漢方って1服、2服で効くんだ」
というのと、
「漢方薬を1週間飲んだだけで体質とあってないと、とんでもない副作用を起こすんだな」
ということ。

それから、自分の家族に漢方薬を処方してみて、それは確信に変わりました。

特に子供なんて、すごい短い期間でよかったり、悪かったり、、、

えーーーっ

ということは、「漢方薬はじっくりと聞いてくるから」とか言ってる人って、そのまんま、

「実は漢方の事よく知らないんです」って言ってるのと同じですね。


前に患者さんによい漢方薬の病院やお店ってどう見分けたらいいですか?
って聞かれたことがあります。

考えてみたら、この質問したらいいんですね。


「先生は、私に処方した漢方薬でどれくらいの期間で効いてくるとお考えですか?」

実は効いてくる期間は体質と漢方薬ごとに変わってきます。
でも、一律3ヵ月とか6ヶ月とか説明されたら・・・

そこは行かないほうがいいですね。


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posted by 華陀 at 18:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 漢方ってなんだろう? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月29日

生姜は本当に身体にいいのか?漢方的に考える

しょうが、漢方では、生姜といいます。

いま、何かと話題になってます。

からだを芯からポカポカと温めてくれて、基礎代謝も高めてくれる。
おまけに血液の流れもよくなる。

いいことずくめっぽい生姜の効果!

生姜(しょうが)

確かに冷え症や便秘、むくみにはいいと思うのですが・・・

でも、どんな体質でも誰にでもよいという都合のいいものはめったにありません。
体質やその時の状況にあわせて使わないといけません。

生姜は、漢方的には、味は辛、性は微温、帰経は脾胃と肺系です。

味は辛というのは、発汗などでからだの気や水を発散させる作用のことです。
帰経の脾胃、肺系とは、とくに消化器と肺に役立ちますよという意味。

血、気、水を散する効果で代謝を高め、血の巡りをよくしてくれます。

胃なんかの水を取りのぞく力をもってるので、吐き気をとったり、酔い止めになったりもします。

でも注意しないといけないのは、精油成分が腸などを傷つけたりすることもあります。

痔の人は摂りすぎに気をつけたほうがいいです。
後、散は発散ですから、アトピーなど湿疹のある人も量を多くとると湿疹がひどくブワーッとでてしまうことがあります。

まっそんなに量をたくさん食べるとバランスがよくないので、少しの量をいろいろなものにとりいれるとよいと思います。


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2011年11月17日

いい漢方のお店や病院の選び方!?

病院とか漢方のお店が、雑誌に載ってると、皆さん、有名で腕のたつ病院やお店だと勘違いしてしまうことが多いようです。

この前も、看護師の患者さんが、”「本当に頼れる漢方医が治す!」本格漢方”という雑誌をみて、「先生これってどんな基準で雑誌にお店の紹介が載ってるのですか?」
って聞かれた。

なぜそんな事を聞いたかというと、自分の働いている病院がその雑誌で紹介されているらしい。
でもそこの先生は、本をみながら、その看護師さんに漢方薬を処方したけど、全く効かせることができなかった。

だから、うちに相談に来ている。

ほぼ、漢方の事を知らない病院がなぜ、漢方の雑誌に載ってるか不思議だというのだ。

でも、実は不思議でもなんでもない。

だって、雑誌には、お金を払って載せてもらうからね。
中には、無料でよいので掲載させてくださいって頼まれる先生もいるけど、実際、頼んでいる記者自身は、ほんとに腕がいいかどうかなんて知らない。

肩書きがよかったり、他の雑誌で有名だったりで頼んでいるケースが多い。
そして、他の雑誌で有名になったのも出だしは、お金を払っていたり、奇抜なことや業界的に初めての事をやって注意をひいたというケースがほとんど。

つまり、本来の治療の実力とは関係ない。

前に患者さんに「すごくいいって有名な皮膚科にいったんですよ」って聞いたので
「具体的に何がよかったんですか?」って聞き返してみた。

そしたら、「病院の待合室がキレイだった」とか「対応が気持ちよかった」とか「あまり待たなかった」
とか、、、

なぜか、病気に関することは1つもない。
よかったのは、治療の腕以外のことなんだ・・・。

そして、その患者さん、うちに相談に来てる。
そのよい病院では治らなかったので。

僕のところにも、定期的に不妊関連の治療施設紹介の雑誌などから、載せませんかって言ってくる。もちろん有料で。

そして、その勧誘は、おもしろい事実と結びついている。

ネット検索でうちのサイトが上位にいるときは、ひっきりなしに勧誘がくるのだ。

ようするに検索をかけて、上位から、かたっぱしに電話してる。
雑誌も店、病院もグルということですね。

ちなみにネット検索で上位にあるお店は、いいお店や病院ではなく、あれもどれだけお金をかけているかのパターンが多い。

うちもいくつかのキーワードで上位にあるが、あれはあれでWeb対策としてがんばってるだけで、宣伝と治療の腕は全く関係ない。

雑誌に限らず、大概のお店や病院はネットでもいいことしか言ってないので、これからは、自分自身で善し悪しを判断していく必要がありますね。


僕の言うことがあってるというわけではなく、こんな情報もありますよってことで。
よかったら、このページを参考に → 本格的な漢方のお店・病院の選び方



posted by 華陀 at 15:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 漢方日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月30日

なんともできないトラウマ

昨日は、台風が直撃するということで、和歌山の方へサーフィンへ行ってきました!

最近、波が全然なかったところに、台風直撃のサーフィン。

初めは、思ったほどじゃなかったけど、そこそこ波のサイズも上がってきて、一瞬は久々にびびってしまうサイズになっていた。

波を待っていると波のカレント(海流)にドンドン流されるので、沖に流されないように流されては前のポジションに戻り、流されては前のポジションに戻りとやっていた。

体力的にも疲れてきたので、そろそろ帰ろうと岸に向かった。

このポイント、出だしは漁港になっていて、でっかいテトラと漁港の突堤の間をすり抜けるように出ていくようになっている。

当然、帰りもこの間を抜けていくのだが、帰りは行きより流れがきつくなっていて、若干テトラに吸い込まれる感じになっていた。

いつもなら、台風の時はそんな感じになるのがわかっているので、特に何も考えすに必死でパドリング(手でこぐこと)で抜けていくのだが、なんとその時にトラウマが発動!

実は去年、日本海でこのカレントにやられて、大きな岩場に吸い込まれてかけて、本当にやばかったことがあったのです。

あの時はあの時と、そんなことを忘れていたけど、今、パドリングをしていて、ふっと横をみるとテトラと突堤の間を抜けないでテトラに吸い込まれていっているような感じになって、頭の中が一瞬、パニックになった。

あ〜これがトラウマなんや。

精神的には強いほうだと思う。1度スノーボードで1人で遭難しかけたこと以外でパニックになることはなかった。

普段は、トラウマなんて気の持ちようだと思っていたが、反射的なパニックだった。

すぐに落ち着いて岸に戻ってみたら、海の状態は、パニックになるほどのことじゃなかった。

でも、トラウマはどうしようもないことなんだということが嫌というほど体感させてもらった。

当店は、うつや強度の精神的な障害の人も来られています。

トラウマの存在を理屈ではなく、体感できたことで、何か治療に役立てばと考える今日この頃です。
posted by 華陀 at 17:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 漢方日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月21日

茶のしずく「やっぱりそうやったんや」

4ヵ月ほど前にうちの患者さんが顔に湿疹が急にできはじめたと相談された。

もともと、湿疹なんてなかった方だったけど、ほこりの多いところで咳が出たり、目がかゆくなったりするので、若干、アレルギー体質はあった。

生活的な大きな変化も気候の変化もないので、とりあえず体質を分析して漢方薬をお渡しした。

ところが、全然よくならない。

分析の方向性を変えて、いろいろと漢方薬をお渡ししたが、全然よくならない。

一応、アトピーも専門なので、なんでアトピーでひどくもない方にこんなにてこずるのだろうと、ちょっとくやしかった。


そして、何日かたった時に教えてもらった。

最近、使っていた石鹸を「茶のしずく 悠香」に変えてからおかしくなったような感じがすると・・・。


とりあえず、悠香をやめてもらったら、湿疹は嘘のように治った。


自然のものであっても、「どんな人にも合う」というものは存在しない。
だって、みんな顔が違うように体質も違うのだから・・・。


「茶のしずく 悠香」の記事 → http://p.tl/4ClT
posted by 華陀 at 10:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 漢方日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月16日

jin-仁-

毎週の放送、楽しみにして見てます。

今回は、漢方薬も出てきてちょっと嬉しい感じ。

はじめ、漢方薬の解毒作用を調べるためにマウスの実験をするとこでガッカリしたけど・・・
「やっぱ、漢方ってかなり誤解されてるな」

でもその後、福田先生が漢方の処方をもってきた時に
仁先生に「このお薬の名はなんというのですか?」
って聞かれた福田先生の答えが、
「なんというか、吉十郎(患者さん)を元気するお薬です」みたいなことをいった時に「そう、そう」って僕もうなずいてました。

漢方は特定の作用で合わせるものじゃないですからね〜
患者さんにあわせた漢方薬は、病名や作用で選ばないので処方名や効能効果を聞かれても、
「何と言われても・・・」と返答に困ってしまうのですね。

福田先生が困ったところはリアルな感じでした。

仁はいっつも勉強になります。

西洋医学とか、東洋医学とかじゃなくて、「人を救うとは何か?」
について考えさせられます。

そして、仁を見た次の日の月曜日は、ちょっとテンション高いです。

さー悩んでいる人いらっしゃいって感じで。
posted by 華陀 at 16:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 漢方日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月23日

だったらバラバラでいぃんじゃない?

胃腸炎で病院にかかっている人が、僕に教えてほしいと質問がありました。
「安中散を飲んでるんでが、あれって胃酸を抑えてくれるんですよね?」

西洋医学的には正解で、漢方的には間違っています。

安中散は、 「桂枝、延胡索、牡蠣、茴香、縮砂、甘草、良姜」の7味で構成されています。
そのうち、牡蠣は、西洋医学的な研究から、胃酸を抑えてくれる作用があるということがわかっています。

ここで勘違いしてはいけないのは、胃酸を抑えるという効果は、西洋医学的な研究からわかったことであって、体質にあわせる漢方の考え方ではないということです。

もちろん、現在の医学でわかったことをわざわざ無視する必要はありませんが、かといって漢方薬なのに漢方としての使い方を無視するのもおかしいですね。

現代医学でわかったことは、漢方薬を選ぶ有力な参考にはなりますが、胃酸を抑えるということだけで安中散を選ぶことはできません。

もし、処方した先生が、胃酸を抑えるから安中散がいぃ!ということで選んだのであれば、他に牡蠣が含まれる桂枝加竜骨牡蠣湯や柴胡加竜骨牡蠣湯、柴胡桂枝乾姜湯は、なぜ選ばなかったのでしょうか?
これらは、いずれも牡蠣が含まれている漢方薬です。

もっといえば、手っとり早く、胃酸を抑えればいいとしか考えていないのであれば、 「牡蠣」 だけをお渡ししたほうがいぃんじゃないのと思います。

そういう考えで、漢方薬を選んでいる先生は、残りの6つの生薬「桂枝、延胡索、茴香、縮砂、甘草、良姜」に関しては、どう考えているんでしょうか?


あっそうか、 「胃炎=安中散」 ってマニュアルで選んでるから、そんなの関係ないかッ!


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2011年04月18日

あんまり意味のないこと

私のところには、「他のところで漢方薬を3ヵ月位飲んでいるのですが、そろそろやめたほうがいいですか?」
といって、飲んでいる漢方薬の名前を書いていただいて相談される方がいらっしゃいます。

漢方ではこういった質問は意味がないです。

おそらく、今漢方薬を処方してもらっているところでは、聞きにくくて肝心の部分を相談しずらかったり、
処方してもらったところが、それほど漢方に詳しくなさそうなので、不安になって別のところで相談してみようと、思ったかもしれませんが、他のところに聞いても意味がありません。

漢方は、体質にあわせて選びます。
それと同時に今後、どういった計画で治していくかの先の方針も考えます。

治る前に漢方薬が体質にあっていたかどうかの「絶対的な答え」はありません。
選んだ漢方薬を飲んで病気が治れば、結果的にあっていたということになります。

だから、世界一の漢方の腕をもった先生でも、治る前から「この処方で絶対治る!」ということはわからないし、言えません。
逆にこういう説明をされる先生がいれば、漢方の本質的なことを理解していないと思います。

腕のいい漢方医は、結果的により短い期間で治すことができ、再発しない方が多かっただけで、漢方薬の知識が博識だから治せるわけではないのです。

同じ病気の人でも漢方医の見たてによって、体質の見たても変わります。

体質のみたてが変われば、選ぶ漢方薬も変わるのです。

マニュアルで漢方薬を選んでいる先生は、どの先生も同じような漢方薬の選び方になりますが、普通は、漢方医のその時のみたての数だけ処方する漢方薬の種類も変わります。
専門の先生になるほど、個性的な処方になりがちです。

なので、ある店で処方してもらった漢方薬を飲んでいる途中で他の先生にどうかを聞いても意味がありません。
もし、今飲んでいる先生のところの漢方薬を続けるつもりなら、今、処方してもらっている先生に最後まで相談するのがよいです。

ただし、現在処方してくれている先生の体質の分析や説明に不安があるのであれば、新たに処方してもらうつもりで相談するのはよいでしょう。
その場合、現在飲んでいる漢方薬や過去に飲んできた漢方薬のデータは非常に役立ちます。

処方と相談は別にしてはいけません。
選んだ先生が最後まで責任をもつのです。

もし、現在処方してもらっているところで不安なのであれば、今一度、詳しく方針を聞いてみるか。
一度リセットして、その漢方薬をやめて、新たに自分にとってよさそうな漢方の病院やお店を探すほうがよいかと思います。

先生に相談しずらい状況があること自体、漢方治療として成立していませんので。



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2011年04月05日

マニュアルと臨機応変

原発事故がなかなか終息しません。

次々に問題が持ち上がり、事故当初とはどんどん想定外の方向へいっています。

原発関連の記事をみていて、興味深いものがありました。

大前研一さんが説明されているものです。
http://m.youtube.com/#/watch?xl=xl_blazer&v=0Igl8bSdBKs
(福島第一原発 現状と今後とるべき対応策 48分あたりから)

その中で原発の安全と事故について、お話されていました。

原発は、えらい学者さんが、考えられるだけの安全を考えて設計しているとのこと。
しかし、その想定外が重なって今も事態は終息していません。

なぜ、ここまでひどくなったか?
それは、テクノロジーの限界と現場の知恵の不足だと言っておられました。

テクノロジーの限界というのは、今回の実際の現場で、学者が理論的に考えていた安全性は、いとも簡単に吹き飛んだということです。

現場の知恵の不足というのは、現場の人は、マニュアルを守って、やってきたゆえに、現場独特の知恵が養われてこなかったと。
それで、対応がうまくいかなくなっていったと言っておられました。

このはなしを聞いていて、現在の医学にも通ずるなと思いました。

うちにくる患者さんは、大概、不妊治療のクリニックを経て来店されます。
それぞれの人が様々な地域の別々のクリニックからこられるのですが、どの方も、ほぼ同じ治療パターンです。

違う病院なのに、治療方法、使用するホルモン剤、どの期間でホルモン剤を切り替えるか、ほとんど同じ。

まさにマニュアル通りといった感じです。

マニュアルというのは、基本的な方法だと思うのです。
「何も問題がなければうまくいきますよ」という意味ですね。

ところが、問題が起こった時は、マニュアルなんか通用しません。
それが、今回の原発ですよね。

想定外の事が起こったからと言っていますが、事故や問題が起こるのは、想定外のことが起こるからからなんです。
想定されている事しか起こらないのであれば、マニュアルで対処できるので。

医療のマニュアルは、皆さんの身体の問題を解決するためのものです。
つまり、もとのマニュアルは基準的な病気の状態を想定して、つくられているのです。

ところが、人間の身体は、年齢、その人の住んでいる環境、仕事、人間関係、持病などで、様々なパターンに別れるのです。

ところが、施される治療は、一律、ほぼ同じ。

マニュアル想定通りの人は、妊娠しますが、それ以外の人は、今回の事故みたいになってなかなか解決に向かいません。

ましてや、もともと、それぞれの体質にあわせないといけない漢方薬を漢方相談せずにマニュアル的に選んでいるなんて、考えられません。

マニュアルは、平時には役立ちますが、トラブル時には、現場の先生の知恵と知識と経験であらゆる手段を考えないといけないのですね。


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2011年03月31日

不妊治療と原発

原発事故によって、新ためて電力について考えるきっかけになった。

原発の必要性や今後の電力の問題。

経済が発達するためには、電力が必須。だから原発も必須。
逆にピークプライシングでピーク電力を金額の変更によって、原発をなくすことができるとか。

日本は、波や風、太陽を使えば原発に頼らなくても電力がまかなえるとか。
波や風、太陽の電力は、不安定で莫大な設備費用がかかるとか。

どちらのも言い分もありそうな記事がたくさんあった。

原発に関しては、経産省と電力会社の利権問題や、使用済み燃料の処理の問題。
今までの原発の問題において、学者の机上論と現場の人が知っている実際の問題のくい違いなど、マイナス記事は、目立っていた。

これから、電力はどう転ぶのかわからないが、僕は、今回の事をきっかけに節電するようになった。

大阪が、節電してもほとんどの電力を送れないことは知っている。
僕がしている節電は、今まで電気を垂れ流しで使っていたなと思う部分である。

使っていない部屋の電気とか、寒くも暑くもないのにつけているエアコンとか。
ちゃんと見てないテレビとか。

電気に限らず、食品なども現在は、経済活動のもとにずいぶん無駄が多い気がする。
それは、医療にもおよんでいる。

年齢が若く、明らかにホルモン不足やホルモン異常がない女性に不妊治療でホルモン剤を使っていたり、
医者自身が、ホルモン剤を投与する必要がないと考えていながら、惰性でホルモン剤を処方するとか。

漢方薬であろうが、新薬であろうが、サプリメントであろうが、不妊を治したり、妊娠させる効果のあるものは存在しない。

どれも最終的には、その人自身の体調を整え、月経リズムを整え妊娠を促すもので妊娠するのは、自分の力だ。

極端に女性ホルモンが少ない人や異常がある場合は、新薬のホルモン剤で基礎体温、排卵が整うかもしれないが、大概の人は、ホルモン自体に問題があるわけではない。
ただ不妊高度治療を除いて治療するとしたら、ホルモン剤くらいしかないからだ。

漢方薬は、体調を整え、月経リズムを整え、自然妊娠の成功率を高めるものなので、飲み続けていれば、かってに妊娠するわけではない。

サプリメントにいたっては、メーカー自作の理屈が多く本当のところは、効いているのかどうかさえ怪しい。

どちらにしても、最も大きな問題は、自分自身の体調が本当に整っているかということ。

自分の体調は、生活の影響で成り立っている。
生活環境(食事やストレス、気候など)と全く関係なく体調が悪いのであれば、それは、感染症や遺伝子の病気、器質的な問題の可能性がある。

つまり、どの治療を選択肢するにしても、自分自身の身体を整えていくというのは避けられない。

特にホルモン剤は、体調を整える目的ではなく、排卵させたり、高温期を伸ばすことが目的。
もちろん、その人の体質とは全く関係なく。

体調を整えることではない証拠に皆、同じ種類のホルモン剤を使い、医療期間は、それを延々と妊娠するまで出し続けている。
下手すれば、ホルモン剤によって余計に体調を崩す人もいる。これは明らかに体質の違いがあることを示している。


不妊治療クリニックから治療をはじめるのも1つの方法だと思うが、本当にホルモン剤が必要なのか、まずは、基本的な体調を整えることからはじめることが必要なのかを考えてみてもよいかもしれない。


結局、難しいのは、妊娠することより流産せずに健康な赤ちゃんを産むことなんだから。
その時に頼りになるのは、自分の体調だ。

電気にしてもそうだが、今後の経済活動のために原発が必要かどうかより、日本全体が、今までのような垂れ流しの部分の電気が必要なのかどうかを考える時期かもしれない。

まず、本当に必要かどうかを検討し、それらを振り分け、それから必要なことに取り組んでいく。

原発も、不妊治療もそういった時期にきているのかもしれない。
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