2017年11月02日

どのサプリメントや漢方薬が良いのかわからない

サプリメントの話になるとかならず出てくる質問があります。

「サプリメントってどれも良い効果があることを宣伝していますが、本当はどれがいいものなんですか?」

気になるところですよね。
山のようにサプリメントってあり、どのサプリメントも「このサプリメントはこんなに良い効果があります!!」と宣伝しています。

こんな記事がありました。

チョコレートにまつわる研究が続々と発表される理由

記事の内容を要約するとチョコレートが体にいいという論文が定期的に発表されるのは、米食品大手会社のMarsが何十年にもわたりチョコレートの研究に資金提供してきたことによるもので、資金提供が豊富だと、研究する人も多くなり、研究論文も多くなります。

そして中には良い結果も出ます。
もちろん、良くない結果なんかも出ます。
しかし、発表の際には良い結果だけを選んで発表すればよいだけで、研究数が多ければ、発表の機会も多くなり、良い効果みたいなのばかりが目立つようになるというカラクリといったような内容。

この話はそのままサプリメントにもあてはまります。
サプリメントの場合はサプリメントを販売している会社などが自主的に宣伝のために大学病院などに要はお金で頼んで研究していもらいます。

実は僕も昔、サプリメントを原料から販売まで携わったことがあるので裏を知っています。

そしてこの記事のチョコレートと同じで、例え、悪い研究結果が出ても発表しなければいいのです。

どこの世界に副作用のような悪い作用を発表するバカがいるでしょうか?

良い効果だけを発表し、良い効果しかないように宣伝すればいいのです。

だからサプリメントは怪しいというオチではありません。

一般的にはサプリメントの販売会社は、こんなことを平気でやってるので、なんかすごそうな大学病院の研究結果があったって当てになりませんが実はそこはサプリメント業界では当たり前の話で重要なのはそこではありません。

サプリメントは食べ物由来のものをエキス化しています。
そして、食べ物でどれが良くて、どれが悪いなんてものはありません。
体に悪かったら食べてないですから。

どれも良いものだし、どれも悪いものにもなります。

研究で発見された「◯◯効果」なんてどうでもいいのです。
食べ物は本気で研究すれば、どれも良い成分、良い効果があります。
だから、良いサプリメントを飲みたいのであれば、世界中のサプリメント全部を飲めばいいのです。

でも食べ物もサプリメントも悪い効果もあるともいえます。

なぜ、良い効果とも悪い効果とも言えるのでしょうか?

それは、今のあなたの「体質」と「タイミング」に合っているかどうかが最も重要だからです。
それと「バランス」
この3つが欠けると良いものが悪いものに変わります。

スイカが夏にできるのは偶然ではありません。
東洋医学では食べ物には食性というものがあって、スイカは性質が「寒」といって強烈に冷やします。

効果は潤、降といって気や熱を下ろし、水の巡りをこれまた強烈に促します。

なので、暑さで余分な熱がこもり水分を多く取り水分が貯まりがちな夏に食べます。
タイミングは夏です。
そして、夏だったら誰でも食べていいのかというと冷やす性質あるので冷え性の人や潤す性質があるので花粉症などで鼻水などが多い水滞証の人、こういった利水や清熱作用が体に負担になる疲れやすく気が下がっている人には毒になります。

「タイミング」と「体質」を分析して、食べることが適切なのかどうかを考えないといけません。
ビタミンが・・・ミネラルが・・・有効成分が・・・なんてどうでもいいんです。
だって、そんなの調べたら食べ物はどれにもいいものが含まれていますので。

「タイミング」も「体質」も見ないで食べるなら、どれでもいいですよ。
どれもそれなりにビタミンもミネラルも有効成分も入ってますので。

これはスイカに限らずセサミンなんかで有名なゴマなど、どの食べ物、サプリメントも同じです。
ちなみに食べ物はそれほど強く体質を選びませんが、例えば、スッポンなどの生薬由来のものになってくるとかなり、ちゃんと体質に合わせないといけないので、自分の体質がわからずに飲むということは場合によっては毒薬をせっせと飲んでいることになることもあります。

そして「バランス」です。
言うまでもないですね。サプリメントはエキス化して吸収を良くし大量の有効成分をとれることを宣伝していますが、例えば、毎日、ゴマだけ大量に食べているのってどう思います?

日本人なら感覚的にダメなのがわかりますよね。
ビタミン、ミネラルや有効成分だけで元気になるなら、料理なんて概念は生まれていません。
何か特定の単体のものだけを食べてきていますよね。

料理はいろいろなものがとれて、尚且つおいしくいただけるようになっている素晴らしいものなのです。

つまり、食べ物は全部いいものなので何でも食べないとダメ。
偏った食事は体を悪くします。形はそう見えないですがサプリメントは偏った食事、偏った栄養素です。

偏った食事の人が不足した栄養素を補うためにサプリメントを飲む。
偏った食事の人が更に偏った食事をするわけです。こんな間抜けな話はありません。

どのサプリメントがいいかどうかよりも必要なのは適正なものを選ぶ分析力です。

@自分はどんな体質でどんなものが合うのか?
Aどのタイミング(季節など)でそれをとるのが良いのか?
Bバランスがとれているのか?

この3つの条件を考えないのであれば、どうせ適当なのでサプリメントはどれを飲んでもいいと思います。どれも良くてどれも悪いので。

漢方薬は薬膳からつながる食べ物のようなものです。
医者は漢方薬をサプリメントのように有効成分やそれすらも考えずにマニュアルだけを当てはめて処方しますが、漢方薬も「体質」「タイミング」「バランス」を考えて必要で最適なものを選びます。
病名や症状では選びません。
漢方薬も有効成分は何の関係もないです。

僕的には証で選んだ適切な漢方薬とバランスの良い食事が結局、最強だと思います。
サプリメントは手軽ですが健康にはなれません。
「健康っぽく」なるだけです。


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posted by 華陀 at 18:00| Comment(0) | 健康生活!食べ物のお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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