前回の東洋医学(漢方)と西洋医学(病院)の違い その1はこちら
東洋医学(漢方)と西洋医学(病院)の考え方は全然違います。
西洋医学(病院)では、病気の原因がなんなのかを追求します。
その病気は身体のどの機能が悪くなったから起こったのか?
いろいろな検査をして探しだします。
これはがんの早期発見や感染症などには非常に有効です。
患者さんの訴えている症状はなんの病気なのか?
と言うより なんの病名なのかがわかるまで検査を繰り返すことが多いようです。
詳しく調べるために再検査
病名がわかればそれに対応するお薬もわかるのでまず病名は何かをはっきりさ
せるのが重要です。
一方、東洋医学(漢方)では病気の原因がなんなのかは追求しません
漢方は大昔、からある医学なので検査する器具や機械がありません。
あったら怖いです。

ですから検査して『あなたは○○病ですよ』とは言えません。
漢方ではある意味単純に治療していきます。
患者さんが訴えている症状の原因を探るのでなく訴えている症状に対してどん
な漢方薬が効くのか考えます。

必要なのは患者さんの見た目、舌の状態や脈の状態、訴えている症状からお薬
を合わせていくのに必要な状態や症状とにわける作業です。
この漢方的検査の方・を四診といいます。
四診とはどんな診断方・なのかは後日お話ししますね。
病院ではいろいろな検査の結果、はっきりした病名がつけられて始めて対応す
るお薬が決定されることが多いですが・・・
漢方では
病名がなくても原因不明の熱だとか、夕方になると足が痛くなるなどの症状に
対してお薬を決定することができます。
漢方では
普段、自分自身でそれほど重要だとは思っていなかった症状がお薬を合わせる
のに重要な情報となるのですね。

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