2008年10月14日

漢方薬を安易に変更する恐さ その2

漢方薬を安易に変更する恐さ その1 からの続きです。


変更した場合、先ほどの壊病という新たな悪い体質が加わってややこしくなる危険がありますが、もっと危険なのが、安易に変えてしまった過去の漢方薬の中に、よくなるはずの漢方薬があったかもしれないことですふらふら

変更する場合は、基本的に同じ漢方薬を選ぶことがないでしょうから、飲み続ければよくなったかもしれない漢方薬には、2度と出会う可能性がないのですたらーっ(汗)
そうなると何種類、漢方薬をかえていっても、もう自分にあった漢方薬を飲む事がないかもしれませんもうやだ〜(悲しい顔)

最後の特徴は現在、使っている漢方薬で大丈夫だと考えることです。
漢方薬は、人工合成のものではありません。
生薬なので、品質が一定しません。食べ物に近いものなので漢方薬名が同じでもメーカーさんによって効きが異なりますあせあせ(飛び散る汗)

以前、難聴のご相談で、同じ漢方薬名でメーカーさんだけをを変更すると効きすぎて、元のメーカーさんに戻したところ、どんどんよくなっていったこともあります。
効果が高い、強い、ことがかならずしもよいこととは限らないのです。
結局、東洋医学はバランスです。

こういったバラつきも漢方です。
このバラつきも自分自身で経験し、使いこなす必要があるのです。

次項有1つのメーカーのエキス剤や生薬しか知らないとこの変化がわかりません。

ちなみに○ムラさんは、品質を一定にするため、成分分析を行い成分分量などを安定させるよう努力されてますが、商売的、事なかれ的な企業のための安全性にとっては正解だと思いますが、漢方の観点から考えて、どうなんでしょう。

たくさん変更されてきた方に僕はよくこうアドバイスします。

次項有『重要なのは、この漢方薬だったら当り!ではなく、処方された方になぜ、その漢方薬を選んだのか西洋医学的な診断ではなく東洋医学的診断(八綱、三陰三陽、気血水、臓腑、病因、五行などの診断基準)をお聞きし、治療方針を聞いてください』
※ただし、西洋医学的な診断は漢方診断の参考にはなります。つまり、西洋、東洋の2つの分析があるといいです。

東洋医学的診断が曖昧がだから、初めに選んだ漢方薬を変更しちゃうんです。
初めに選んだ漢方薬でスパッと治ればいいですが、少しづつ治ってきた場合などは漢方薬がわかったってあまり意味がありません。

ひらめき僕のところでは、漢方薬を飲まれて変化がなかった場合、@から優先的に順番に考えていきます。

@分量を減らす、または増やす。
A漢方薬名は同じでメーカーだけを変えてみる。
B壊病になった可能性が高いと判断すれば最低5日位は一切飲まない。
C基準処方は、そのままで他の漢方薬をつけたす。
D変方する。

1つの処方を変更するのにこの5つのことは考えないといけません。

僕は経験上、分量は増やすより減らしたほうがうまくいったケースが多かったです。


眼鏡以前、喘息でセキがひどかった方に漢方薬をお渡ししたところ、3日目にセキがもっとひどくなりました。

漢方薬を変更することも検討しましたが、診断基準に照らし合わせても変更す
る必要はないと判断し、一気に1/4量(適当に考えた分量ではありません)にしました。
すると変更した次の日からどんどんよくなっていったのですぴかぴか(新しい)

まさに漢方は体質にあわせるですね。


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2008年10月11日

漢方薬を安易に変更する恐さ その1

うちに相談にこられる方は、以前にどこかで漢方薬を飲まれていたことがある方が多いです。

最近、相談に来られた方に聞いたんですが、通っておられた病院で処方された漢方薬は3年間で、なんと13処方(13種類の漢方薬)も変更されていました。
ふらふら

前に、【自分で選んだ漢方薬って効くの?】を書きましたが、病院に通ってても、こんなことがあるんだなぁーとびっくりしました。

漢方では、変方(漢方薬を変更すること)がありますが、そう、簡単に変方はできません。あせあせ(飛び散る汗)

なぜなら、漢方薬には誤って漢方薬を飲み続けた結果、新たな病的体質になる壊病と呼ばれるものがあるからです。

もともと、病的体質があって、それにプラス壊病が重なるともう、何が効いていて何が効いていないのかわからなくなります。

なかには、壊病のリスクを知らないで、出してれば、いつか当るひらめきだろうと思っている方もいるみたいです。

ただし、変方にもよい変方があります。
体質にあわせて漢方薬を飲んでいくということは、よくなってくると体質がよ
い状態に変わってくるということです。グッド(上向き矢印)

ですから、体質がよくなってくれば、それにあわせた漢方薬が必要になります。
その場合は、変方することによってどんどんよい体質に変わっていくのです。
しかし、この場合も次項有誤った診断による壊病のリスクはつきまといます。もうやだ〜(悲しい顔)

せっかく、よくなりはじめていたのに漢方薬を変えて一気に体調が悪くなったexclamationといったようなことにもなりかねません。あせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)

次項有漢方薬をコロコロ変える方には特徴があります。
まず、東洋医学的診断(八綱、三陰三陽、気血水、臓腑、病因、五行などの診断)を考えないで、ほぼ症状だけで漢方薬を選択すると、患者さんの訴える症状が変わるたびに漢方薬がかわります。

次項有漢方は、確かに症状を重要なデータとして扱いますが、その症状も一過性なのか、もともとの体質と深い関係があるのかなど患者さんの聞いた症状をそのまま鵜呑みにしてもうまくいきません。ふらふら

漢方的分析に照らし合わせて訴えられた症状を取捨選択する必要があるのです。
ですから、前に書いたように素人の方では、どの症状は捨てて、どの症状は取り上げて考える必要があるのか、わからないのです。


また、漢方薬の治療期間をわかっていない方もよく変更します。
風邪に葛根湯を飲むのであれば、3日すぎて治らなければ、すぐに柴胡桂枝湯とか香蘇散とか体質に応じて漢方薬を変更しなければいけません。

反対に慢性疲労で補中益気湯を飲まれている方が1ヶ月でやめてしまっては、よかったのか悪かったのかがわかりません。バッド(下向き矢印)

この場合、かならずしも、自分が気にしている部分からよくなるとは限りませ
ん。ひらめき例えば、『アトピーの方がステロイドを使えば、かゆみが止まる』ように、はっきりと効果がわかりますが、漢方の場合は、体質によってかゆみが止まってくる場合もあれば、『かいても出血しなくなる。』『かゆみはあるけど下痢しなくなった』とか漢方の知識がなければ、本当によくなってるのかわからない場合もあります。

こういったように症状だけをあてにしていると治療経過が見えないのです。

結果、『効いてないから変更する』となります。どんっ(衝撃)


続きの 漢方薬を安易に変更する恐さ その2 はコチラ 

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2008年08月29日

自分んで選んだ漢方薬って効くの? その2

自分んで選んだ漢方薬って効くの? その1はコチラ

ここからは、僕の独断と偏見もあるので、そう思って読んでください。

西洋医学は、基本の考え方が局所攻撃排除です。
そして、どちらかというと外科的治療が得意です。

もともと発展したのは、戦争においての外科的手術や感染症の駆逐です。
ですから今もどんな病気に対しても「やっつけろ!」というのがスローガンで
す。

西洋医学は
次項有細菌による病気の治療は殺菌で、良い菌も悪い菌も皆殺し
とか
次項有胃酸が出て胃痛がするんだったら、胃酸を止めろーッ
次項有頭痛も痛みを伝達する物質自体、止めちゃえーッ

次項有子宮筋腫なんかも大きくなりすぎたら、子宮全部とっちゃえーッ
よーし全部なくなってスッキリしたぞ!

といった調子でイケイケです。

一方、東洋医学は基本の考え方が、和合・調節です。
どちらかというと慢性的で内科的な治療が得意です。
というか外科的手術という手段はありまん。

漢方も流派の中には、麻酔の湯を飲ませて手術をした記述がありますが、基本的には、手術=切り刻むと考えます。

もともとの発展は、民間から発生した治療法と考えられます。
それが、学問となり、当時の宮廷医学としてもとりいれられ、じっくり時間をかけて今に至っています。目

一般的な漢方薬の考え方は、

新薬=早く効く・副作用がある。
漢方薬=穏やかに効く・副作用が少ない。

位にしか、思われていませんが、実は考え方が違います。

漢方医学では、
次項有細菌による病気の治療は、少し弱ってしまった良い菌を力づけてあげ
れば、悪い菌とバランスがとれて悪い菌が悪さをしなくなると考えます。
また

パスワード胃酸が、ですぎて胃痛がするにしても、冷えという原因からきてるのか、熱という原因からきてるのか考え、その悪い影響を中和するようにお薬を処方します。

次項有子宮筋腫も人間の身体で切り取っていいものなんかないと考えるので、筋腫が小さくなるよう少しづつ出血しないように古血をとりのぞきます。

漢方では、病気だと判断できるデータである症状を悪いものとは捉えません。
身体が悪くなりつつある信号を出していると捉えるのです。

西洋医学では、強い力で、とっちゃったり、とめっちゃたりしたら、何が悪かったのか全然、わからないので、症状だけ止めたまま、原因ほったらかしといった状況にもなりかねません。あせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)

つまり、西洋医学でいってる病気の原因とは、症状のメカニズムを生理学的に説明しているだけで、痛みという信号を身体が出すようになった本来の原因を一緒に考えてくれるわけじゃありません。

かといって、西洋医学の方が、ダメといってるわけじゃありませんよ。
要はほぼ、正反対の考え方をもった医学の得て不得てを場面に応じて使い分けるのがよいと思っているのです。ひらめき

一部の病院では、西洋医学の考え方のまま、漢方薬を処方していたり、(通院しているまわりの患者さんがみんな同じ漢方薬とか))←エーッと思われるでしょうが、実際にあるのです。ふらふら

漢方薬の成分を分析して、成分を主体に漢方薬を選んだりと野球のルールでサッカーしてるみたいな方もいらっしゃるのです。
(成分分析⇒有効成分の抽出、有効利用は新薬の考え方です。)

なんだかんだとその3に続く〜

自分で選んだ漢方薬って効くの? その3 はコチラ


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2008年08月27日

自分んで選んだ漢方薬って効くの? その1

不妊症の続きは、いつなんだ〜とお叱りを受けそうですが、「フフフ」思いついたことを書くのも、このブログの特徴です。キスマーク

最近、相談で、思ったのですが、自分自身で漢方薬を選んで飲まれる方が多くなったなと思いました。

それと、はやってるのか、この前、聞いた話では、病院のドクターが漢方の勉強会くらいでしか勉強したことないのに、漢方書片手に漢方を処方することが多いらしいです。バッド(下向き矢印)

なんか、一般の方にも浸透しているのは、いいことなんですが、漢方も医学として、すんごい、なめられてるなと思いました。

ま〜確かに漢方するために、かならず高学歴で超難関の国家試験ビルを受けるわけじゃないんで、実力主義が大切と言いながら、学歴社会から抜けることのできない日本じゃしょうがないかな、と思うのですが・・・

漢方は東洋医学と言い換えてもいいのですが、4000年前から存在しています。
多くの病院などが基本にしている西洋医学は、日本では、明治あたりから正式な医学として発達してきました。

つまり、医学の歴史のほとんどは、漢方なんです。
西洋は違いますけど・・・

徳川家康が漢方の達人で自分の病気を治していたことは、有名ですが、悲しいなと思うのは、方は西洋医学より↓みたいな認識があることです。

2つの医学は、どっちが上とか下とかじゃありません

ひらめきどっちも病気を治療していく考え方が、まったく違うのです。ひらめき


う〜んちょこっとだけ書くつもりが長くなりそうなんで次回に続きます。

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2006年05月22日

漢方の考え方【気・血・水】の【水】

漢方医学は西洋医学とは違う独特の考え方があります。
その中でも【気・血・水】は漢方医学の根本となる考え方です。

前回の【血】からの続き今回は【水】のお話

水のことを津液(しんえき)ともよびます。
身体の中の水に関するもの全体を指します。その中には唾液・胃液・涙・汗
ども含まれます。

水の役割はずばり!
身体に潤いを与えることです。
肌や鼻などの粘膜、関節や内臓まで含まれます。end

津液は血と同様に経脈を流れています。
水の流れが悪くなるといたるところで水の流れのつまりを起こし、関節の痛みやめまいを引き起こします。

水の流れが長い間とどこっていると湿というネバネバしたイメージのものに変
わり関節の痛みやめまいなどの症状もきつくなります。

この水が身体におよぼす問題を水毒とよびます。明日から、めまいで困っている方に言ってみましょう。
「それは水毒が原因じゃない!」


イライラや血行不良など熱の状態を引き起こす状態が続くと水は蒸発し燥とい
う状態になり、肌が乾燥したり、喉がかわいたり、乾いた咳をしたりするよう
になります。

水毒の証(体質)であればよけいな水を身体の外にだしていく生薬を用います。
茯苓や白朮などが水毒をとりさるお薬です。

今まで紹介した気・血・水で体質をみていくことを気血水弁証といいます。
これも体質を判断していく1つの方法です。

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2006年05月17日

漢方の考え方【気・血・水】の【血】

漢方医学は西洋医学とは違う独特の考え方があります。
その中でも【気・血・水】は漢方医学の根本となる考え方です。

前回の【気】からの続き【血】のお話

血液といってもいいと思います。
血液は西洋医学的には、身体中に酸素を運ぶ赤血球が含まれます。
その他、血液の中には栄養成分の血漿が含まれます。
免疫も血液の中に含まれ身体中を巡っています。

血液は、全身の細胞のエネルギーのもととなるものです。

中医学的にはやや捉え方が異なってきます。
血は全身を栄養する働きをもっていて精神活動をささえる物質です。

眼鏡人体を構成する基本的物質で西洋医学的な赤血球や血漿、免疫などと細かくわけては考えていません。

漢方的な血の働きは全身を栄養することと乾燥しないよう潤すことです。血の問題は、減ってしまうことと、巡らないことです。

血の量が少ないことを血虚とよびます。
貧血やめまい、疲れやすい、肌が乾燥するなどが血虚の症状となります。
精神的活動にもかかわり、血が少なくなると物忘れやうつっぽくなったりしま
す。

血が巡らないとオ血とよばれいろいろな症状を引き起こします。
生理痛や高血圧がその影響です。

血虚の場合は、血を補います。
オ血の場合は血をめぐるように促します。

血を補う生薬は当帰です。
オ血の場合は紅花などです。

体質を血虚と判断した場合、当帰などが配合されている処方を考えます。
体質をオ血と判断した場合、紅花や牡丹皮などが配合されている処方を考えま
す。


こんな感じでその方の体質にあったお薬をあわせていきます。

もちろん血だけの判断ではなく気もみていかないといけません!


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2006年05月15日

漢方の考え方【気・血・水】の【気】

漢方医学は西洋医学とは違う独特の考え方があります。
その中でもは漢方医学の根本となる考え方です。

今回はその中でも、もっとも重要でちょっと捉えにくい気のお話

気は、私達日本人には実はなじみ深い考え方いい気分(温泉)

例えば、「気が短い」「気まぐれ」「気力がわかない」「気がふさぐ」などなど
昔から気という言葉で精神的、肉体的な状態を実によくあらわしています。

眼鏡気は目にみえないのでなんとなく胡散臭い感じがしますが、なんとなく身体の中では重要な役割をしてそうな感じがあります。

中医学では、気はれっきとした物質として捉えています。
気には独特の性質があり、消耗して減ってしまったり、減ってしまった気を補
充したりすることができます。
いわゆる周りの人たちに”気を使い”すぎると身体もグッタリですよね。
使いすぎて減ってしまった気は、補気(気を補充する)してくれる食べ物によ
って補充することができます。


ちなみに補気の代表的生薬は人参です。
また気は身体の上部に昇ったり、降りたりする性質をもっています。

健康であれば気は身体の経絡を巡り身体の各臓器の機能が正常に働くようにします。

気は、血液の流れをよくすることにも一役かっています。
免疫力なども気が関わっています。

気の状態に問題が起きると病気が表れます。
気の問題にはいくつかのパターンがあります。
1つは巡りが悪くなるパターン
 上半身にとどまったり、胸のあたりにとどまったりします。
2つめは気が少なくなりすぎるパターン
 各臓器の気が少なくなり、その臓器の働きが悪くなります。
 消化器なら消化が悪くなったり、心臓なら動悸がします。

ひらめき治療する場合は、気の巡りが悪くなっているのか。
気が足りていないのか。体質を分析しそれに対応した、気を回すお薬や気を補
うお薬を用います。


気の問題1つとっても体質のみきわめが重要なんですね。

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2006年02月22日

お薬は体質にあっていないと効かない!?

現代医学が考える病気とは、身体のどこかに1つの大きな原因があると考えます。それは、胃や腸などの臓器であったり、働きがおかしくなった細胞組織であったりと・・

身体を部品のように捉えて検査を行い、どの部品が悪いのかを分析していきます。基本的に個人差というものを考えません。

例えば太っていて関節の痛みがある人は、関節炎+肥満と考えます。痩せていて関節の痛みがある人は、関節炎と考えるだけで痩せていることは治療に関してあまり考えないと思います。

どちらのタイプであっても痛みを鎮めるお薬・ステロイドが治療薬exclamation×2
それに肥満の方は、検査してコレステロールが多ければコレステロールを抑える薬、もしくはダイエットとなり、関節炎に対するお薬自体は太っていようが痩せていようがあまり変わりません。

一方、漢方医学では、自然治癒の力には、大きな個人差があると考えます。グッド(上向き矢印)
なので太っていて関節炎痩せていて関節炎では、全然違う漢方薬を選ぶことになります。

「関節炎にはこの漢方薬!」という決まった選びかたはしませんあせあせ(飛び散る汗)
つまり関節という部品が悪くなっていると単純には考えません。

体質のどのバランスが崩れているかをみきわめる分析となり、関節炎だけにこだわりません。もちろん”関節の痛み”を無視するわけではありませんよ。

さっきの例からいくと漢方医学では、現代医学で重要視されていなかった”太っている””と”やせている”ことが重要になってきます。

漢方医学の真髄はココにあります。ぴかぴか(新しい)

目太っている方や筋肉質のしっかりした体質の方にあう薬
目痩せていて華奢な体質の方にあう薬
どちらのお薬も質が大きく異なります。

このお薬の選び方を間違うと大きな副作用はありませんが効くこともありません。どんっ(衝撃)
漢方薬を選ぶとき病名だけで薬を選ぶと、よくなるかもしれないし、何にもないかもしれない五分五分のバクチのような選び方になってしまいますね。

初めの問診で重要なのは、関節の痛みがどんな状態なのかも重要ですが、「あなたは痩せていますか?」 「太っていますか?」 も重要です。


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2005年10月19日

漢方薬の効果は遅い?

漢方薬というと・・・

皆さんは漢方薬というとどんなイメージがありますか?

一般的には「長く飲まないといけない」とか「冷え性」に効くというイメージ
が強いようですね。

僕は以前は古臭くてやはり治るのに時間のかかる”お薬”というイメージでし
た。

でも実は勉強してみるとそれが全くの誤解だったことがわかりました。
漢方薬は実ははやく効くんです!!

というか早く効くのやじっくり体質を変えてくれるお薬があるんですよ。

風邪に対するお薬などは特に早く効くようです。
風邪のお薬は薬局なんかで売っているのでは、引き始め以外は
なかなか効かないことが多いと思いますが漢方薬ではそのときの症状にピッタ
リ合うとアラ不思議、鼻ぐずぐずや喉イガイガ嘘のようにとれてしまいます。

もちろん体質に合っていなければアウト!!ふらふら
そのままいつものコースに突入・・・明日から鼻ぐずぐずです。

でもお薬がピッタリあって症状がすっきりなくなったときは、やっぱ漢方はす
ごいなぁ〜と思うんです。るんるん

じっくり体質がかわっていくのでは湿疹はその傾向があるみたいです。
でも飲んでいてまったく変化がないのではなくちょっとずつ、ちょっとずつ細
かな症状がなくなってくるんですね。

例えばのぼせなくなったとか・・・
   できものの赤みが消えていくとか・・・

漢方薬はこの早く効くのやじっくり効くのやその人の病態によっていろいろと
使いわけるんですね。


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2005年10月01日

サプリメントと漢方薬の違い

サプリメントは、今めちゃくちゃはやってますね。

サプリメントは、薬効のある食べ物をアルコールなどで煮出してそのエキスを
使います。


僕は漢方の相談でサプリメントを漢方薬の補助としてよく使います。

にんにくのエキスであったり、最近はコエンザイムQ10なども、おおはやり!!
もともと食べ物だったものも健康食品になったら機能性食品なんてお偉い感じ
の呼び方に変わります。

サプリメントは、大量の原料をエキス化しているものが多いので大量にそのも
のの栄養素がとれます。例えば青汁なんかもその1つです。
普段、食べる何倍もの野菜をとることができます。

一方、漢方薬は、木の根や葉、石や蜂の巣、はては、ゴキブリまで薬になりま
す。それぞれ薬効の違う木の根や葉を組み合わせて1つの処方とします。


つまり数々の薬効のあるサプリメントを少量づつ組み合わせるようなものです
ね。 しかもその組み合わせは、約2000年間、実際に使った経験をもとに絶妙
なバランスで考えられています。


あなたの体質にあった漢方薬を飲むということは、バランスのとれたいろんな
種類のサプリメントを同時に飲んでいくのと同じことなんですね。

漢方薬はよく使う処方だけで250種類ほどありますが、適当に効果だけをみて、
飲んでいいわけではありません。

どんな体質の人がどんな症状があるときに飲むものなのかを決められています。
今のサプリメントは、効果だけを宣伝して買ってもらおうとするものが多いよ
うです。

サプリメントもその人の体質や症状に合わせて飲むべきではないでしょうか?
なんてまじめに考えたりします。

だから僕は、あなたの体質に合わせた漢方薬をメインに飲んでもらいサプリメントは
あくまで補助として飲んでもらいます。

あなたの今、飲んでるサプリメントはあなたの体質に合っていますか?

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2005年09月30日

病院の診断 漢方の診断

「頭が痛い」どんっ(衝撃)「腰が痛い」パンチ「膝が痛い」爆弾
症状が続いてくると(なんか悪い病気なんじゃない・・・)と心配になりますね。

そうなると皆さんはどうします?

そうまず皆さんは病院にいくかと思います。

病院では血液の検査やエコー、レントゲン、CT、MRIなどで身体の中のど
こが悪いのか異常を探します。

血液検査して何もみつからなければ再検査でまた違う検査へと・・・
病院ではこんな感じですね。
異常がみつかればその数値などの異常を治すためのお薬を処方します。

漢方では、血液検査やMRIなどの機械がないのでその人の体質を判断してい
きます。

頭が痛ければいつ痛くなるのか? 朝方なのか? 夕方なのか?
そのときに、のぼせを伴うのか? 食欲はあるのか?

いろいろな問診をとりながらその人の体質をみきわめていきます。

お薬はその人の体質にあったものを処方します。
ですから漢方薬では、例えば病名が坐骨神経痛などでも体質によってつかう
漢方薬はいくつかに別れます。


漢方では、検査数値などで比較できないのでよくなっているかどうかはその人
の訴えている症状が消えていくか?
また、だんだんと弱くなっていくかをみていきます。

僕自身の相談の経験からすると

1.まず病院でいろいろな検査をし、科学的に異常な部分がないか探し出す。

2.それにあわせた病院の新薬を飲んでみる。

3.新薬を長く飲んでいると副作用が心配・・時期をみて新薬を調整しながら
  漢方薬を飲んでいく

という方法がおすすめです。るんるん




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2005年09月29日

東洋医学(漢方)と西洋医学(病院)の違い その2

漢方の相談では西洋医学を知っておかなければなりません。
前回の東洋医学(漢方)と西洋医学(病院)の違い その1はこちら

東洋医学(漢方)と西洋医学(病院)の考え方は全然違います。

西洋医学(病院)では、病気の原因がなんなのかを追求します。
その病気は身体のどの機能が悪くなったから起こったのか?

いろいろな検査をして探しだします。
これはがんの早期発見や感染症などには非常に有効です。

患者さんの訴えている症状はなんの病気なのか?
と言うより なんの病名なのかがわかるまで検査を繰り返すことが多いようです。

詳しく調べるために再検査
病名がわかればそれに対応するお薬もわかるのでまず病名は何かをはっきりさ
せるのが重要です。


一方、東洋医学(漢方)では病気の原因がなんなのかは追求しません

漢方は大昔、からある医学なので検査する器具や機械がありません。
あったら怖いです。あせあせ(飛び散る汗)

ですから検査して『あなたは○○病ですよ』とは言えません。

漢方ではある意味単純に治療していきます。
患者さんが訴えている症状の原因を探るのでなく訴えている症状に対してどん
な漢方薬が効くのか考えます。
ひらめき

必要なのは患者さんの見た目、舌の状態や脈の状態、訴えている症状からお薬
を合わせていくのに必要な状態や症状とにわける作業です。
この漢方的検査の方・を四診といいます。

四診とはどんな診断方・なのかは後日お話ししますね。

病院ではいろいろな検査の結果、はっきりした病名がつけられて始めて対応す
るお薬が決定されることが多いですが・・・

漢方では
病名がなくても原因不明の熱だとか、夕方になると足が痛くなるなどの症状に
対してお薬を決定することができます。

漢方では
普段、自分自身でそれほど重要だとは思っていなかった症状がお薬を合わせる
のに重要な情報となるのですね。

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2005年09月24日

東洋医学(漢方)と西洋医学(病院)の違い その1

東洋医学と西洋医学はどのように違うのか!?
漢方相談者としてはわかっていないといけない問題!!

東洋医学とは、約3000年前に中国を中心に発達してきた医学です。
漢方薬や針やお灸などが治療法で養生を中心としています。

西洋医学とは、欧米で発達した科学的医学です。
科学的検査や手術、新薬での治療法を中心としています。メモ

なぜ東洋医学と西洋医学の検査や治療の方法がこうも違うのか?
それはアジア人と欧米人の考え方の違いにあるのではないかと思います。

例えばガンなどで西洋医学はガンを放射線で破壊したり、
手術で切り取ったりすることを治療の中心とします。

東洋医学は、自分自身の治癒力(免疫など)を高めることによってガンと共生
できる又はバランスを取り戻してガンをなくす治療を中心とします。


西洋医学ではガンを外部の力で破壊することを目的とし、
東洋医学ではガンを内部の自分自身の力でバランスをとることを目的とします。

なぜこれだけ考え方が変わったのかというとおそらく
それは宗教にあるのではないでしょうか?

西洋ではキリスト教が多くキリスト教には善いものと悪いものの戦い
が話されており、
アジアでは仏教が多く仏教は自分の中のコントロールが主たる
考え方です。

つまり
   西洋医学では、身体に悪いものは切る
   東洋医学では、共に生きていく
という考え方になります。
どちらが正しいわけではなく取り組み方の問題です。

自分の病態によってどのバランスで西洋医学と東洋医学に取り組んでいくのか
が大切だと思いませんか?かわいい

続きの東洋医学(漢方)と西洋医学(病院)の違いはコチラ

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2005年09月17日

病院のお薬と漢方薬の違い 

漢方薬と病院の新薬の違いってなんだろう・・・

「病院でお薬をもらっている方はいらっしゃいますか?」

病院でもらうお薬は新薬と呼ばれています。ふる〜いお薬も”新薬!”
新薬は胃腸のお薬のガスター10やアトピーに使うステロイドなどです。

新薬はこの世に存在しません

そう存在しないというのはもともと自然界の中にはないものです
科学的にいろいろな成分を作り出し合成します。原料になるものは石油ですたらーっ(汗)
その病気に対して必要な成分だけを作り出して合成するので効き目は非常にシャープです。

切れ味バツグンパンチ 

そのかわり悪い部分(臓器など)を強く変化させる、よくすることができるということは正常な臓器なども変化させられる可能性が高くこれが副作用となることがあります。

新薬は効果が  早い!!  強い!! って感じです。

次は漢方薬

漢方薬はもともとこの世に存在する

ものばかりでつくられています。自然界にあるもので食べ物と一緒です。
身近なもので言えばハッカやゴマ、蜂蜜なんかも漢方薬です。

漢方薬はよく効き目が遅いといわれています。
これは、かわいそーな誤解です。たらーっ(汗)たらーっ(汗)

ハッカを食べて口の中がスースーすればそれは身体に効いている
(変化している)証拠です。

元々食べ物なので新薬ほどの副作用はありません。ですがハッカの例のように変化が強いものもあるので、その人の体質にあっていなければ飲んでから2日ほどの症状の変化(副作用)はあります。

でもその副作用は漢方薬をやめればなくなります。
また自分にあった漢方薬を探してもらえばいいのですね。

漢方薬は体質に合ってれば
効果が早いというよりその人にあった治るスピードにあわせてよくなっていきます。

強すぎず 穏やか(身体にやさしい) 品質のいい漢薬はちょっと高いかな
って感じです。

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