2008年08月07日

「病気が治る」ってなんなのかを考えてみた

漢方薬を処方するとき、本来は病名で処方することはありません。

例えば、高血圧 ⇒ 釣藤散 みたいな超ベタな手抜き漢方では、漢方の意味がありませんダッシュ(走り出すさま)

実際に漢方相談に来る方は、高血圧で難聴で腎炎で・・・

なんて、病名で言ったら、3つか4つ位の病気をもってますあせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)

お薬も病院で、すでに、それぞれの病気に対応するものと、いっつも、おまけにつけてくれる胃腸薬とビタミンですー(長音記号1)

この時点でお薬がいーっぱいッexclamation×2

さて、ここで東洋医学としての戦略が問われます。

病名マニュアル漢方であれば 病院のお薬+病名に対応した漢方薬3種類といった感じになるのでしょうか・・・たらーっ(汗)

合計のお薬は全部で7種類ほどがく〜(落胆した顔)

「今日は、お薬でお腹いっぱいで、ご飯はいりません」って話になりそうです。

戦略的には、病名に対して、優先順位を決めて、順番に飲んでいくという方法もあります。

漢方には、先表後裏という治療法があり、これは、良さそうな戦略です。ひらめきひらめき

ところが、先表後裏とは、表の病(主に慢性ではない感じの症状)を先に治してから、後裏(慢性的で長く身体の奥にある感じの症状)を後で治します。

病名で勝手に優先順位をつけて治すのものでは、ありません。バッド(下向き矢印)

では、どうするか、、、

そもそも病名で考えるから、おかしくなると僕は思っています。

全く違う、複数の病気になっている方も、中にはいらっしゃいますが、僕の経験上では、いくつかの病気は、同じ体質が問題となっていることが少なくありません眼鏡

つまり、病気・病名をとっぱらって、その人自身の体質を見極めるのが大切だなぁ〜って思います。


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posted by 華陀 at 18:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 漢方日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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