例えば、高血圧 ⇒ 釣藤散 みたいな超ベタな手抜き漢方では、漢方の意味がありません
実際に漢方相談に来る方は、高血圧で難聴で腎炎で・・・
なんて、病名で言ったら、3つか4つ位の病気をもってます
お薬も病院で、すでに、それぞれの病気に対応するものと、いっつも、おまけにつけてくれる胃腸薬とビタミンです
この時点でお薬がいーっぱいッ
さて、ここで東洋医学としての戦略が問われます。
病名マニュアル漢方であれば 病院のお薬+病名に対応した漢方薬3種類といった感じになるのでしょうか・・・
合計のお薬は全部で7種類ほど
「今日は、お薬でお腹いっぱいで、ご飯はいりません」って話になりそうです。
戦略的には、病名に対して、優先順位を決めて、順番に飲んでいくという方法もあります。
漢方には、先表後裏という治療法があり、これは、良さそうな戦略です。
ところが、先表後裏とは、表の病(主に慢性ではない感じの症状)を先に治してから、後裏(慢性的で長く身体の奥にある感じの症状)を後で治します。
病名で勝手に優先順位をつけて治すのものでは、ありません。
では、どうするか、、、
そもそも病名で考えるから、おかしくなると僕は思っています。
全く違う、複数の病気になっている方も、中にはいらっしゃいますが、僕の経験上では、いくつかの病気は、同じ体質が問題となっていることが少なくありません
つまり、病気・病名をとっぱらって、その人自身の体質を見極めるのが大切だなぁ〜って思います。

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