2008年10月16日

漢方薬で治せないもの

「えッ漢方で治すってそういうことなんですかッ」

と相談で来られた方に言われました。

どういうことか言いますと、漢方薬でも治すのは、気になっている症状だけと思っておられたみたいですふらふら

「じゃあ、漢方では、めまいや夜中に目が覚めて眠れないようなことも治ってくるんですか?」と聞かれたので

眼鏡「治ってくるというか漢方の場合、他の症状も治ってこないと蕁麻疹自体も治りません」と説明しました。

そこでハッと気づきました。

次項有病院の薬では、喉の痛みを抑えるお薬を飲んで夜中に眠れるようにはなりません。

また睡眠薬で喉の痛みはなくなりません。

そうなんです。

漢方はある特定の○○の症状を治すのではなく、○○の症状がある元となる証(体質)を健康な状態に戻すことが治療となるのです。

確かに漢方薬の中にも風邪の初期に葛根湯とか、痛みに芍薬甘草湯、急性のきつい下痢に甘草瀉心湯など、その症状にはコレ!
といったような感覚で処方することもあります。

(ただいずれの処方も全く違う症状にも使いますが・・・)

漢方では、全身のバランスがとれてくる = 全身にある症状がとれてくる

とにかく、体質が治らないと肝心の症状も治らないのですもうやだ〜(悲しい顔)

次項有逆に蕁麻疹だけ出ないようにして”夜中に眠れない”症状は治さないでくれといわれてもできません。

この場合、夜中に眠れるようにならなければ、蕁麻疹が出なくなる体質にはなれないのです。

どちらかというと夜中に眠れるようにならない場合は、漢方薬が間違っている可能性もあるので蕁麻疹も治りません。

ひらめきただし、合病、兼病といって2つの体質が重なっている場合があり、この場合は、それぞれの体質に対して漢方薬が必要な場合もあります。

例えば病院の薬で高血圧の方に処方する血管拡張剤で血管を拡張し、血圧だけは下がったけど、夜中のオシッコはあいかわらず毎日ある。

といったような、血圧だけに対してのある限定的な症状に対する治療は漢方では逆に難しいです。

●蕁麻疹など、漢方相談ご希望の方は、こちらのまごころ漢方の「無料漢方相談」から送信してください。

●お問い合わせなどは、こちらから送信してください。

【このブログの著者】
まごころ漢方薬店 国際中医師 松村直哉

FaceBook

Twitter


人気ブログランキングに参加しています。クリック頂けると励みになります。m(__)m
    ↓
banner.gif


posted by 華陀 at 19:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 漢方ってなんだろう? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。