漢方を勉強したての頃は、自分の頭の中にはいっている漢方処方自体の数が少なかったので、問診をしてしばらくお話をしていると、「あっこの漢方薬だ!!」と頭の中にある数少ない処方の中から選ぶのでカンタンでした。
選ぶ数が少ないので・・・
ところが、経験と勉強を積み上げていくうちに、いろいろな処方が頭の中に存在するようになりました。
いろいろな処方をおぼえているということは、治せる可能性の漢方薬が増えるということです。
やったー! これでこじれた大変な病気も治せるぞーッ!!!
ところが、そんな甘くありません。
初心者の頃は、相談している中で2つか3つしか、漢方薬が思い浮かばなかったのに、最近は、どんどん治る可能性のある漢方薬が頭の中に思い浮かびます
。
そうなると、どの漢方薬も体質にあってそうだし、どの漢方薬も体質にあってなさそうだし、、、どれで治るのかわからなくなって、頭の中がごちゃごちゃ
になってきます。
あーどうしよう・・・
結局、頭の中に浮かぶ処方が多くなれば、また、一から勉強するしかありません。
どれかの漢方薬はその方の体質にあうはずです。
それを見つけるためには理論も必要。
治療のためには、
「漢方薬をより深くたくさんの種類を知る ⇒ 最適な漢方薬を見極めるための理論が更に必要」
この繰り返しで勉強が終わりません。
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【このブログの著者】
まごころ漢方薬店 国際中医師 松村直哉
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