ウィルスによる炎症、風邪のときの熱は、典型的な熱症状の原因です。
その他、肝炎・扁桃炎・副鼻腔炎・慢性腎炎・胆嚢炎・関節炎なども微熱が続
いたりする原因となります。
胆石でも微熱が何日も何日も続くことがあります。
西洋医学的には、熱は、ごくかんたんにいうと免疫を上げようとした結果とし
て出てきた症状です。
一方漢方では、必ず体温が上がることが熱があるといいません。

えっ?
体温上がってないのに熱がある・・・

ここが漢方の不思議なところ!
漢方では、実際に体温が上がっていることも熱があると言いますし、”のぼせ
る”とか”ほてる”というのも熱があると判断します。
また、新陳代謝が活発になりすぎている状態も熱がある”熱症状”と捉えます。

すが東洋医学の健康の基準は、「なに事もほどほど」
「がんばりすぎも後でつかれますよー」ってことなんです。
漢方独特の判断の仕方によっては、実際に体温が上がって熱がでていても患者
さん自身は、熱の症状がなく、逆に「冷える!」「寒い!」など寒冷の症状が
あれば、寒アリと判断し、熱を冷ますお薬でなく、熱を与えるお薬で熱を冷ま
すこともあります。

熱を与えて熱を冷ます・・・漢方って不思議です。(って思ってるの僕だけ)
こういったケースの場合、単純に
体温上がってる→熱を冷ますお薬=副作用みたいな症状
となるのです。
これは、副作用ではなく、体質に合ってない!!だけです。
また続き書きます。

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