ところが、その逆の眠くて眠くてしょうがないという症状もあるのです!
もちろんしょっちゅう眠いのは、やる気がないんじゃないか?とか怠けクセな
んじゃないか?とか思っちゃいますが精神論だけで終わっちゃったら漢方っぽ
くないのでココは、あえて深く考えてみましょう。
眠くてしょうがないという症状は、西洋医学では、ナルコレプシーと呼ばれています。
ナルコレプシーとは、日中の活動している時間帯に自分自身で我慢しようのない眠気が繰り返し起こる睡眠障害のことです。

ひどい方は、睡眠麻痺、突然の筋力の低下、幻覚を伴います。
この病気は、同じ家系で起こる傾向があります。
病気の原因は、わかっていません
ナルコレプシーの方は、突然の眠気に襲われます。
その発作は、個人差があり1日に何度も起こることがあります。
発作は長時間の単調なドライブや退屈な講習、会議などで起こりやすいようで
す。
ときには、筋力低下の発作もあり、意識は、はっきりしているのに強い感情(
喜び・悲しみ・驚きなど)が引き金となり、腰が抜けたり、持っているものを
落としたりします。
また、寝入った直前や目が覚めた直後はいわゆる金縛りになりやすく、これは
、他人に身体を触ってもらうとよくなります。
病院での診断は、本人の症状を基準にしていきますが原因が不明なだけになか
なか、はっきりとした決定打は、ないようです。
特に金縛りの状態などは、普通の方にも起こることなのでこの症状があるから
ナルコレプシーだと決めることは、できません。

問診だけの診断が難しい場合は、睡眠検査室で脳波検査(EEG)を行って脳の
電気活動の記録を取るようです。
ナルコレプシーの方は、寝入る直前に通常なら睡眠の後のほうで出てくるレム
の波形が出てきます。
病院での治療は、クスリの服用となり、使われるお薬は、アンフェタミン、デ
キストロアンフェタミン、メチルフェニデート、モダフィニルなどの中枢神経
の興奮作用のあるものです。
覚醒作用が強く中には習慣性があるものがあります。

抗うつ薬イミプラミンを使うこともあり、このお薬は、神経の働きをよくして
くれますが、口の渇き、眠気、めまい、立ちくらみ、便秘などなど副作用が強
いのが難点なようです。
では、自然薬では、どんな治療をするのでしょうか?
それは、次回に続きます。

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