身体を部品のように捉えて検査を行い、どの部品が悪いのかを分析していきます。基本的に個人差というものを考えません。
例えば太っていて関節の痛みがある人は、関節炎+肥満と考えます。痩せていて関節の痛みがある人は、関節炎と考えるだけで痩せていることは治療に関してあまり考えないと思います。
どちらのタイプであっても痛みを鎮めるお薬・ステロイドが治療薬

それに肥満の方は、検査してコレステロールが多ければコレステロールを抑える薬、もしくはダイエットとなり、関節炎に対するお薬自体は太っていようが痩せていようがあまり変わりません。
一方、漢方医学では、自然治癒の力には、大きな個人差があると考えます。

なので太っていて関節炎と痩せていて関節炎では、全然違う漢方薬を選ぶことになります。
「関節炎にはこの漢方薬!」という決まった選びかたはしません

つまり関節という部品が悪くなっていると単純には考えません。
体質のどのバランスが崩れているかをみきわめる分析となり、関節炎だけにこだわりません。もちろん”関節の痛み”を無視するわけではありませんよ。
さっきの例からいくと漢方医学では、現代医学で重要視されていなかった”太っている””と”やせている”ことが重要になってきます。
漢方医学の真髄はココにあります。



どちらのお薬も質が大きく異なります。
このお薬の選び方を間違うと大きな副作用はありませんが効くこともありません。

漢方薬を選ぶとき病名だけで薬を選ぶと、よくなるかもしれないし、何にもないかもしれない五分五分のバクチのような選び方になってしまいますね。
初めの問診で重要なのは、関節の痛みがどんな状態なのかも重要ですが、「あなたは痩せていますか?」 「太っていますか?」 も重要です。

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