それが三陰三陽「さんいんさんよー」と呼びます。
何じゃそりゃ?って感じですね
かんったんっに言うと
◆今病気がどの段階にあるのか
◆その病気の性質はどんななのか
を知ることができる漢方的体質チェック方法です。
西洋医学では、リウマチやガンなどは、今何期にあるか、レベルが何になるのかとわけていますがあんな感じです。
現在の症状がどの段階にあるかで当然、使う漢方薬も変わってきます。
段階は、全部で6段階あります。
三陰というのは、陰証と呼ばれる状態が中心となる体質のことです。
三陽というのは、陽証と呼ばれる状態が中心となる体質のことです。
三陰三陽では、通常、病気は陽証から始まっていき除々に陰証にむかって進んでいきます。つまり陰証になるほど病は重いという考え方です。
ですから順番からいくと三陽三陰ですね。
三陽の初め、病気の始まりは太陽病です。
太陽病とは、身体の表面に病があり、症状は頭痛、発熱、悪寒が代表的な症状です。表面に病気がありますから筋肉痛や肩こりなども太陽病の症状となります。
次にその太陽病の段階で病気が治らないと次の段階に進んでいきます。
次の段階は少陽病となります。
少陽病は、病気が身体の表面からやや中へと侵入していった状態をいいます。
代表的な症状は、吐き気、口が苦い、食欲がない、みぞおちあたりがつかえた感じがするなどで喉の症状や胸の症状関係はこの少陽病であることが多いです。
次の段階に進むと陽明病となります。
完全に身体の中に病気が侵入し身体は熱をもった状態となります。
代表的な症状は、便秘です。その他、汗がだらだらと出るのもこの病態期の特徴です。
次回は陰証が中心となる三陰病です。
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