相談でもよく何が原因ですか?と聞かれますが、病気になった原因は、いろいろなことが積み重なって起こるもので1つだけではありません。
漢方では、臓器を詳しく検査するわけではないので大きく
◆気の問題(感情やストレスの問題)
◆身体の疲労や逆に疲労がない状態の問題
◆食べ物の問題
◆季節の問題
などをあげています。
気の問題は、いわゆるストレスで、病院でもよく病気の原因に使われています。
でもよくよく考えてみると、「ストレスがこの病気の原因ですね」と医者にいわれれば誰でも彼でもあるのではないでしょうか?
つまりストレスが原因で病気になる人は、人間全員となります。
漢方ではストレス!とわかったようなわからないような言葉でいい表しません。
気の問題とは、喜怒哀楽のいき過ぎが原因だと考えます。
喜ぶ感情は、西洋医学的には、躁の状態ともとれ、漢方では、この状態が続いたり、度を越したりすると”心の臓”が悪くなるといわれています。
漢方のおもしろいところは、喜をただ単純に喜ぶと捉えず、興奮するとかなどとも捉えます。
皆さんも興奮しているときなどは、心臓の動悸がはやくなっていますよね。
こういうふうに漢方では、大昔から感情と身体の働きは密接に関わっていることを知っていたのですね。
後、怒りやイライラは肝を必要以上に考えすぎたり、心配しすぎは脾を悲しみは、肺を不安や恐れは、腎を悪くします。
どの感情がどの臓を悪くするのか?漢方では、大昔からはっきりしていました。
あなたの性格はどの感情が強いですか?
その感情があなたの身体の弱点を現しています。
疲労や疲労がないことも病気にの原因になります。
よく疲労は病気の原因になりますが漢方では、疲労がないことも身体のバランスを崩す原因だと考えます。
楽にしすぎるとなる病気もあるということですね。
食べ物は言うまでもなく大きな問題です。
毎日、毎日のことなので、明日からちゃんとバランスのとれた食事をしようと思ってもあっというまに日はすぎて気がつけば身体に悪いものばっかり食べていることになります。
「塵もつもれば山となる。」
正にそんな感じです。
季節の問題、これも重要
これは、寒いだけでなく「暑いときにクーラーなどで十分汗を出せなかった」ことや「雨が長く続いた」ことも関係します。
季節だけでなく周りの環境といっていいかもしれません。
ですから生活やお仕事の環境によってなりやすい病気などもありますよ。
漢方では、おおまかに上にあげたような原因があります。
原因を探し出そうと思ったら、検査よりも悩んでいる方とお話することが重要なのですね。

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