2006年05月31日

漢方流派

漢方にはいろいろな流派があります。
西洋医学は、決まった教科書があり、流派によって治療の方法や考え方が変わ
ることはありません。

漢方には、古方派・折衷派・後世方派などがあり、それぞれの治療の考え方にしたがって治療します。
俗に日本漢方とよばれる流派です。

現在の漢方は中医学という考え方で治療されている方も多いようです。

中医学と日本漢方は少し異なっていて日本漢方は、古代中国から、ずっと続い
てきた治療方法をそれぞれの考えにしたがって伝えてきた流派です。
本から学ぶというよりは、漢方の達人について、実際にいろいろな患者さんを
診ながら実践で学び腕をあげていくという傾向が強いです。

中医学は教育的、学問的に整えられた医学で、今まで師匠から弟子へと伝えられてきた日本漢方とは異なり、非常に体系的です。体質の分析も日本漢方と異なってきます。

私自身は、どちらがよいとはっきりとはいえません。
それぞれ利点と欠点があると感じています。

日本漢方は、実践経験に基づいていますのでお薬を効かせる技術は高いと思い
ます。でも本から学ぼうとしても経験がなければ、なかなか腕があがらないと
いう欠点があると思います。


中医学は、現在、本がたくさん出版されているので割合、学びやすいと思いま
す。また東洋医学の観念を理解しやすくなっています。
反面、理解しやすいぶん実践的ではないようにも感じます。

これはただ単に私が日本漢方よりだからかもしれません・・・

どちらにしても症状で苦しんでいる患者さんを治療する場合は、どちらもマスターすることが大切だと思います。


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posted by 華陀 at 22:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 東洋医学について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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