食べ物の性質は 寒熱・昇降・収散・潤燥 にわかれます。
寒熱は前回にお話しました。
昇降とは、気を昇らせることと気を降ろすことを言います。
気は東洋医学的には、健康と非常に深いつながりがあります。
身体に熱がこもり過ぎるときに【昇】の性質のある食べ物を摂るととますます熱を上げることとなります。
気が昇るとのぼせやめまい、高血圧などの症状が出てきます。
そんなときは気を降ろす【降】か【収】の性質をもつ食べ物を食べるとよいです。
収とは気や汗などの身体の水分やエネルギーを体内に収める性質のことをさし
ます。
【収】は、ダラダラと汗が出すぎたりすることを止めてくれます。
また気が外に漏れでないようにも働きます。
ただし、風邪などの悪いものが体内にある場合は、【収】の性質の食べ物を摂
ると悪いものがますます体内に留まって病気は酷くなることもあります。
そんな場合は、【散】で外に追い払います。
【散】は、汗をかかせてたりして寒気や体内の悪いものを外に追い払う性質を
持っています。
その3に続きます。
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