2006年08月21日

自覚症状と他覚症状

漢方では、患者さんの体質を把握するためにいろいろと症状について
お聞きします。

実際にどんな症状で悩んでいるのかを聞いていくのです。耳
そのとき患者さんの自覚している症状を聞かせていただきます。

一方、他覚症状は、本人が訴えていることではなく、他からみて存在している
症状のことを言います。

例えば、「なんか熱っぽいわ」と訴えるのが自覚症状
実際に体温計で、はかってみて熱があるのが他覚症状


漢方医学と西洋医学はこの部分ではっきりと違いがでます。


さきほどの熱で話をすると、病院に行って「なんか熱っぽいわ」と訴えると
体温計ではかることになります。病院
はかってみると熱がない
自覚症状はあるけど他覚的にはない

次項有この場合、熱っぽく感じるのはストレスだとか疲れだとかなんかすごーく曖昧な説明をされます。

漢方の場合は、体温をはかってみて熱がなくても患者さんが「熱っぽい」と訴えていれば熱証という体質だと判断します。

ひらめき熱証という体質がわかれば熱に対処する漢方薬を飲んでもらえばいいのです。体温計ではかることはそれほど重要ではありません。

病院では機械などの検査結果を重視します。
漢方では患者さんの訴えや訴え方、その方の症状の捉え方などを観察しそれを重視します。

ここが漢方と西洋医学の大きな違いですね。

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posted by 華陀 at 23:39| Comment(3) | TrackBack(0) | 漢方日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
病院へ行ったけどちっとも症状がよくならない!という話はよく聞きます。
原因を特定できなかったから空ぶるのですね。
しかもその数が多い!!

ツボをおして体が楽になるとか西洋医学ではどう説明するか?・・・・説明できません。
そろそろ西洋も東洋医学を認めればいいと思うのですが・・・。
Posted by at 2006年08月23日 11:24
コメントありがとうございます。
おっしゃる通り症状がよくならない方が多いようですね。

病院で言ってる【原因】は、病気をより細かく詳しく説明していることを原因と言ってるだけです。(一部ウィルス性の病気などは別ですが)

例えば、頭痛などで原因は血管の収縮で血行が悪くなる、とかなんとか説明されていますが血管の収縮は原因ではなく頭痛という症状をより細かく説明しただけです。

その方にとっての原因とは、水を取りすぎだったり、人によっては冷える環境に長時間さらされたことだったり・・・

原因はその方の【体質+生活の中】にあるのだと思います。

西洋は東洋をなかなか認めませんね。
言い換えれば「いろいろな分析方法をもてない」ということかもしれません。

だったら、ただ単に頭が堅いだけですね。

ちなみに漢方の大先生は、西洋医学の検査数値や分析をうまく漢方医学の中に融合されている方が多いですよ。
Posted by 華陀 at 2006年08月23日 19:13
すばらしい!
そんな大先生に診てもらいたいです!!

生活状態を聞かなかったりや症状だけで病名を判定したり・・・・そろそろうんざりです。
努力をしないのではなく、それが当たり前で勉強してきたからでしょう。知らないことは時には”悪”ですよね。
頭痛ひとつにしても、たとえばクーラーを控えなさいで良くなったりすることもあるでしょうに、ただ薬。よくありませんね。

またいろいろ教えて下さい!
Posted by おさたん at 2006年08月24日 11:39
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