病院とか漢方のお店が、雑誌に載ってると、皆さん、有名で腕のたつ病院やお店だと勘違いしてしまうことが多いようです。
この前も、看護師の患者さんが、”「本当に頼れる漢方医が治す!」本格漢方”という雑誌をみて、「先生これってどんな基準で雑誌にお店の紹介が載ってるのですか?」って質問されました。
なぜそんな事を聞いたかというと、どうも自分の働いている病院が、その雑誌で紹介されているらしい。
でもそこの先生は、マニュアルを見ながら、その看護師さんに漢方薬を処方したけど、全く効果がなかった。
だから、うちに相談に来ている。
ほぼ、漢方の事を知らない医者がいる自分の勤めている病院が、なぜ、漢方の雑誌に載ってるか不思議だというのだ。
でも、実は不思議でもなんでもない。
だって、雑誌には、お金を払って載せてもらうからね。
中には、無料でよいので掲載させてくださいって頼まれる先生もいるけど、実際、頼んでいる記者自身は、ほんとに腕がいいかどうかなんて知らないし、どうでもいい。
ぶっちゃけ、その時の”雑誌の特集”が、漢方の名医というだけで、本当かどうかなんて広告費で稼いでいる記者にはどうでもいいのだ。
実際は、肩書きがよかったり、他の雑誌で有名だったりで頼んでいるケースが多い。
そして、他の雑誌で有名になったキッカケ自体が、お金を払っていたり、奇抜なことや業界的に初めての事をやって注意をひいたというケースがほとんど。
つまり、本来の治療の実力とは関係ない。
前に患者さんに「すごくいいって有名な皮膚科にいったんですよ」ってお聞きしたので、「具体的に何がよかったんですか?」って聞き返してみた。
そしたら、「病院の待合室がキレイだった」とか「対応が気持ちよかった」とか「あまり待たなかった」とか...
なぜか、アトピーの治療に関する評価は1つもない。
よかったのは、治療の腕以外のことなんだ...
そして、その患者さんは、うちに相談に来てる。
その「評判の良い病院」では治らなかったので。
僕のところにも、定期的に不妊関連の治療施設紹介の雑誌などから、載せませんかって言ってくる。
もちろん有料で。
そして、その勧誘は、おもしろい事実と結びついている。
ネット検索でうちのサイトが上位にいるときは、ひっきりなしに勧誘がくるのだ。
ようするに検索をかけて、上位から、かたっぱしに電話してる。
裏話をすれば、名医とか日本の名医ランキングなんかは、雑誌も店も病院もグルということですね。
ちなみにネット検索で上位にあるお店は、いいお店や病院ではなく、あれもどれだけお金をかけているかのパターンが多い。
要するにこれも治療の腕以外の話。
うちもいくつかのキーワードで上位にあるが、あれはあれでWeb対策としてがんばってるだけで、宣伝と治療の腕は全く関係ない。
雑誌に限らず、大概のお店や病院はネットでもいいことしか言ってないので、これからは、自分自身で善し悪しを判断していく必要がありますね。
僕の言うことがあってるというわけではなく、こんな情報もありますよってことで。
よかったら、このページを参考に → 本格的な漢方のお店・病院の選び方
●アトピーなど、漢方相談ご希望の方は、こちらのまごころ漢方の「無料漢方相談」から送信してください。
●お問い合わせなどは、こちらから送信してください。
【このブログの著者】
まごころ漢方薬店 国際中医師 松村直哉
FaceBook
Twitter
2011年11月17日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック



