「漢方薬は自然でやさしいお薬だから・・・」
医者やニセ漢方薬局が漢方薬を説明するときに使うセリフです。
病院のWebサイトに、よくこんなことがよく書いてあります。
まーそんな風に誤解するよね。
実際、僕も漢方を本格的に勉強する前はそう思ってました。
ん、ちょっと待てよ。
僕が漢方薬のことを何も知らずに勉強し始めた時、最初に思ったのが、「へー漢方って1服、2服で効くんだ」というのと、
「漢方薬を1週間飲んだだけで体質とあってないと、とんでもない副作用を起こすんだな」ということ。
それから、自分の家族に漢方薬を処方してみて、それは確信に変わりました。
特に子供なんて、すごい短い期間でよかったり、悪かったり…
えーーーっ
ということは、「漢方薬はじっくりと効いてくるから」とか言ってる人って、「実は僕、漢方の事よく知らないんです」って言ってるのと同じですね。
前に患者さんによい漢方薬の病院やお店ってどう見分けたらいいですか?って聞かれたことがあります。
考えてみたら、この質問したらいいんですね。
「先生は、私に処方した漢方薬でどれくらいの期間で効いてくるとお考えですか?」
実は効いてくる期間は体質と漢方薬によって変わってきます。
でも、一律3ヵ月とか6ヶ月とか説明されたら…
そこは行かないほうがいいですね。
漢方を使えないニセモノ漢方医なので。
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【このブログの著者】
まごころ漢方薬店 国際中医師 松村直哉
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