2013年01月07日

アトピーの根本治療の鍵は自分自身が握っている

新年にアトピーで治療していた患者さんが、湿疹がすごく悪化して、ひどくなってました。

漢方薬自体は年末から変更していないし年末までは、まーまーうまくいっていました。

なんでやろ?
なんでやろと考えていて・・・

「あっ」と思い当たりました。

「ひょっとして餅、食べました?」
もちろん「Yes!」だって正月ですもん。

「あちゃー、言うの忘れとったかな?」と後悔。
そう湿疹の人に餅はあまりよくないのです。

何も餅に毒があるわけではありません。
餅の食性はエネルギーが強く、その影響で湿疹が熱をもって、ドンドン吹き出してくることがあるのですね。

アトピーでは、餅に限らず、甘いものもよくないです。
また、油もの、添加物や刺身などの生もの、牛肉などもよくないです。

こういった食べ物は何が悪いのでしょうか?

アトピーや慢性蕁麻疹などは、体質でみていくと1つの体質であることがわかります。

アレルギー体質というやつですね。

アレルギー体質というのは、何も特別な病気ではなく、誰でもいつでもなりやすいものです。

僕たちの身体の中では、外部から入ってきた余計なものを排除する免疫というシステムがあります。
その免疫が普通の状態より過剰に反応してしまうのです。

それがアレルギー反応。
免疫が過剰に反応しても、すぐに元に戻ってくれればアトピーや蕁麻疹にはならないのですが、
この反応が元に戻らなくなってしまうのです。
元に戻らなくなるのは何度も、頻繁に反応しなくちゃならないというのもあります。

先ほどの甘いものや添加物、刺身や牛肉などは、免疫を過剰に反応させてしまうのです。
特に添加物と生もの。
そして、甘いものと添加物といえば、要するにお菓子ですね。

アトピーや蕁麻疹の治療で漢方薬を飲んでもらっていると、よく「どれくらい続けたら、漢方薬を飲まなくても治りますか?」って質問があります。

お話を聞いていると、どうも漢方薬の何らかの成分がアトピーを治してくれるというイメージがあるみたいです。その成分がどれくらい飲めば治してくれるか?みたいな。
しかし皮膚病は、漢方薬だけでは治りません。

漢方薬は何らかの成分が湿疹を抑えたり、なくしたりするのではなく、湿疹の原因になっている余分な熱を鎮めたり、消化器を強くしたりして、その人に合わせて体質を整えていくのです。

そして漢方薬すら飲まなくてもアトピーや蕁麻疹が再発しない体質になろうと思ったら、最後には自分のアレルギー体質と戦わなければいけないのです。

漢方薬もアレルギー反応を起こりずらくしてくれますが、いくら良くなってきても、今まで通りの食事習慣であれば、漢方薬もずっと飲み続けないといけなくなります。
良くなったり悪くなったりと波を繰り返すんですね。

大元になる原因はアレルギー反応です。

反応なので、要は反応させなければいいのです。
反応させないというのは、先ほどのような物を身体の中にいれない。
食べないということですね。

いかにアレルギーを反応させずにその期間を長く保つか。
これがアトピーや慢性蕁麻疹を根本的に治していくコツです。

うちでは、患者さんと相談しながら、さっきのような物をやめていってもらいます。
中には、いきなり何もかも止めてしまうとストレスになってしまう人もいらっしゃいますので、徐々に徐々に食べなくても平気になるように、すこーしずつ、一緒にがんばっていきます。

ただ、できる人であれば、漢方治療と同時に一切やめたほうがいいです。
結局、何ヶ月か先にはやめることになりますので。

ステロイドも漢方薬も何も飲まないでも湿疹1つ出ない、美肌がいいですからね!



posted by 華陀 at 18:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 病気を治す方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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