2013年02月14日

病院で病気だと言われたら手遅れかも!?

検査でもひかっかてないし、病院にいく必要がないから「病気じゃない」と思っている人がいますが、
病名が診断された時点ではやや手遅れだと思ったほうがいいです。

身体は毎日。体内の潰れたところを修復したり、乱れた神経を調整したりと僕らの知らないところで、いろいろとお直し(治癒)をしているのです。

ちなみにガン細胞は誰でも毎日できていて、それを免疫が潰してくれています。
その状態がちょっとした体調の変化で免疫がガン細胞を見逃し、10年位経った時にガン細胞が十分に成長し自覚できるようになって病院で「手遅れのガン」だとわかります。

病気とは、見えないところで、がんばってる状態がどうしようもなくなって、表にでちゃった状態。

だから病院のお世話にならないといけない時点で実はちょっと手遅れ。

人間の身体は複数の化学システムが同居し、それらが協力しあって1人の身体を動かしています。

わかりやすく例えると車ですね。
車も、いろいろな機関が合わさって車を動かしています。
エンジン、シャシー、タイヤ、電気系統、大きなグループでいえばこういったものが連携して車がちゃんとコントロールできるようにしてくれています。

もっと細かくみていけばプラグやベルト、ファンなど細かな様々な部品が思うようにコントロールできるように組み合わされているのです。

車を運転していて「なんとなくアクセルの吹かした後の音がおかしい」
「ハンドルがやや重い」「ブレーキが若干だけど反応が遅い」感じたら。

これらは、気のせいではなく、僕らには見えないですが、細かなところでは部品の劣化などにより、システムが少しずつ悪い影響を受けているのですね。

漢方でみている「症状」とか「体質」はこういった細かな変化です。
まだ、はっきりと何かが起こっているわけじゃない。

この時点では、余程、豆な人でない限り車を修理には出しません。
僕は職業柄もあるのか、違和感を感じた時点で検査してもらいますが・・・。

次に「アクセルを吹かしても進まない」「タイヤがパンク」「ブレーキが効かなくなる時がある」
これらは、誰でもわかる故障です。

完全にダメになってるのがわかる状態。
これが、病気の診断が下った状態。

今は病気じゃないから「気にする必要はない」と考えている人は、完全に故障するまで待ってるといった感じ。

車は故障すれば、パーツを交換すればいいですが、人間のパーツは交換できません。
IPS細胞とDNA解析がもっと進んだら可能だろうけど。

とりあえず今は無理!

初めの「なんとなくおかしいな」と感じた時に検査して調整してもらえば、交換までする必要なく、簡単な調整だけで治ることが多いのですが、完全な故障までいくと運が悪いと「あちゃー、これ致命的だわ、車ごと買い替えたら?」ってなります。

故障した時に買い替えまで行かないなんて誰も保証できませんからね。

漢方の古典のお話の中で扁鵲という名医の話があります。
ある日、魏の文公が扁鵲に
「お前達の3人兄弟の中で一番優れた医者はだれであろう?」と問われました。

扁鵲は「長兄が一番優れ、次に次兄、私が一番下手です」と答えました。

文公がその理由を問うたところ、扁鵲はこう答えました。

「長兄は神気を診て、病気がはっきりとした形をとる前に治してしまいます。なので長兄の実力は家族しか知りません。
次兄は、病気を膏こう(身体の深い部分)にある内に治してしまいます。だから村の物しか次兄の実力を知りません。
私ときましたら、表にはっきりと形をとった病気に対して血脈に鍼を刺し、劇薬を投与するので、私の名前は遠く諸公に聞こえてしまいます」

と話しています。

扁鵲は兄に対して嫌みで言っているのでもなんでもなく、病気かどうかわからない芽の間に治してしまうことこそ、まことの名医だと言っています。

そして、同時に、病気じゃない未病を治す人は、治療が派手じゃないので、目立たないともいっているのですね。

車でも人間の身体でも、かすかな違和感は、何かの前兆なのです。
その間に治してしまうのは、簡単ですし、患者さんも名患者さんでもあります。

派手で誰でもわかるようになった病気の状態は、治すのに手間がかかるし、下手をすれば手遅れってこともありますよ。

漢方薬を病気(病名の診断が下った状態)を治すための新薬の代わりの自然バージョンみたいに扱っている医療機関が多いですが、漢方は、細かな変化をお聞きして分析し、それを調整して治すものです。

病名に対して治療するものではありません。
また予防するものでもなく、一般の人や西洋医学では発見しずらいレベルの不具合を見つけ出し調整し治してしまいます。

もちろん、現在、病気でも細かなところから、立ち直していきますよ。





posted by 華陀 at 18:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 病気を治す方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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