2013年08月02日

漢方ダイエットの効果

漢方薬にダイエット効果はありません。

巷で漢方ダイエットとして説明されているものは、便を出させる生薬が含まれているもので便秘が治る事によって一時的に痩せたようになるだけです。

その漢方薬もダイエット目的ではなく、肥満的な体質の人に合う漢方薬というだけです。

漢方ダイエットの真相はコチラをお読みください。

漢方薬自体にダイエット効果がないのだとすると、ダイエットできないのかというとそんなことはありません。

体質に合った漢方薬であれば太っている人は徐々に痩せていきます。

逆に痩せている人は、体重が増えてきます。

ダイエットというよりは、その時点のその人の適正な体重に合わせようとしてくれます。

ただし、この時に誤解していはいけないことがあります。

うちは「酵素やら何かを飲めば痩せる事ができますよ」みたいな一時的ダイエットの指導はしていませんので、はっきりと言いますが、ダイエットは何かの薬やサプリメントを飲んでいるだけで成功しません。

先ほど、漢方薬を飲んでいれば太っていれば適正な体重に近づけてくれるとお話しましたが、漢方薬が痩せさせるのではなく、適正な体重に近づける手伝いをするだけです。

ここまで話せば言うまでもないですが、食べるものを食べていれば、漢方薬で体質を整えていたって太ります。

漢方薬は体内機能を整えて痩せやすい体質をつくってくれますが、あくまでやせやすい身体づくりであって、痩せる効果ではありません。

世の中では「飲むだけで痩せる」的な幻想を商売のために抱かせていますが、本当に痩せたいのであれば、食事の量と運動は絶対についてまわります。

食事に関しては初めはメインの量を減らす必要はありません。

やることは1つ。
間食を一切やめることです。

これができないなら、あきらめたほうがいいです。
それができるようになれば、メインのご飯などを少し減らし気味にしていくと良いです。

次に運動。
これメッチャ大事。

仮にものすごく運動しているのであれば、少々、食べたっていいくらい。
逆に食事を減らしても運動しないのであれば、体重が減ったり増えたりをくりかえします。

運動はあなたに合っていればどんなものでもいいと思いますが1つだけ簡単な条件があります。

それは、やり始めの頃に「明日はもうしたくない」と思う位、やらないとダメです。
明日したくないと思わないのであれば、運動量が足りていません。
「明日はやりたくない」と思う位までやりましょう。

そんな状態でも1ヶ月も続ければ運動することになれますよ。

食べ過ぎたら、余分に運動するくらいの気概が必要です。

炭水化物ダイエットやら、酵素ダイエット。
いろいろなダイエットが流行っては廃れていきますが、

ダイエットの方法は古来より変わりません。
体内の内蔵などを漢方薬やサプリで整え、運動をして余分なたべものを減らす。

たったこれだけ。
これをいくらいろんな方法で避けたって、結局、痩せることはありませんよ。


posted by 華陀 at 17:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 美容と漢方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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