昔に食事療法の指導をしていた人に添加物の含まれるコンビニによくある食べ物や安いチェーン系の飲食店をやめてほしいとお話しました。
その人は、しばらく、そういったものをやめていました。
それから、断れない会食があって、チェーン系の焼肉で食べてみたら、激しい胃痛。
もちろん、たまの体調の悪さかな?と思っていたのですが、後日チェーンでない、ややお高い焼肉に行ってみたら、全然問題なし。
おそらく、しばらく、添加物や総菜、スーパーの激安系の食材を止めていたので、身体の中の免疫やらなんやらが、より自然な状態?になったので、身体によくないものを受け付けなくなったんじゃないかと思います。
僕もこのお仕事をするようになってから、添加物の多いお菓子や食材、後、作っている人の見えないチェーン系の飲食店には行きません。
そのせいか、たまに無性にポテトチップスを食べたくなって、誘惑に負けて食べてしまうのですが、食べ終わってしばらくしたら、かならず胃もたれします。
他の添加物系食材もしかり。
なので、今は3ヶ月に1回。キッズサイズの小さい袋を食べてます。
ちなみに身体が悪くなるのを承知で(笑)
あれ?キャンプと関係なくね?
そんなことないんです。
ここからキャンプと漢方治療の話。
とある自然に囲まれた川にキャンプに行きました。
そのキャンプ場は、水とトイレ以外は何もナシ!
キャンプ場に着くまでも1車線ギリギリの道があったりと結構、秘境なところです。
そんな超自然なところで2泊3日。
キャンプ場で生活している間は、気づかなかったのですが、そこでは、いつもの朝の鼻炎などありませんでした。
なんだか、朝一に店の漢方薬で治しているのがバカらしくなります。
すごく自然いっぱいのところなので、アブ、ハエ、蚊、蜂、クモが一杯います。
そして、そいつらは、僕たちが食事を始めるとジャンジャカよってきます。
それを見ていて、ある事に気づきました。
やっぱ、夜はお酒で宴会!と行きたかったので、添加物満載のお菓子も持っていきました。
また、食事は良い食材のもので料理したかったので、添加物のない食材もありました。
そうしたら、先ほどの虫達は、添加物のお菓子なんかには、見向きもせず、僕たちも「おいしい!」と思うような料理や食材にたかるのですね。
「あ〜虫はよく知ってる。何がおいしいのかを」
お菓子や添加物系の食材には見向きもしない虫をみて、なんか、今の人間って虫も喰わないものを喰わされているんだなと、ちょっと悲しくなりました。
そして、とってもキレイな水と空気の場所で3日間すごした後に家に帰ってきたら、あら不思議、ものの2時間ほどで手首、肘裏、膝裏、腰回りにひどい汗疹。
今の暑さに身体が耐えきれなかったのですね。
1日経っても、まだかゆいので、漢方薬で治しましたが、なんか、なんとも言えない空しさを感じます。
なんか、この経験で今の病気の大半って「町の生活」に問題があるんじゃないかと思いました。
身体に悪いものを食べて、夜更かしして、コンクリートだらけのところで遊んで。
そろそろ、本当に自然との共存を考えていかないと夏と冬は外出禁止なんて、SFのような未来が待っているのかもしれません。