2014年06月24日

テレビやネットで紹介される健康法の落とし穴

世の中にはいろいろな健康法や身体に良いと言われているものがあります。

ニュースでもアレがいいとか、コレがいいと、連日、何かしらの記事が出てきますね。

「緑黄色野菜は30品目摂ったほうがいい」とか、

「ポリフェノールは実は身体にいいわけではない」とか。

以前まで身体に良いと言われていたものは、次には身体によくないものになっていたり、またまた、身体に良いものになっていたりしています。

睡眠やマラソンなんて、長く寝たほうがいいとか、長く寝ちゃ身体に悪いとか、マラソンや運動も運動すると心臓病のリスクが上がるとか、逆に下がるとか・・・

ネットで世界の情報が入らなかった時は、医療系、健康系の情報というのは特に専門的でマニアックなので、いろいろな情報が入りませんでした。

しかしネットで日々、医療、健康情報が入ってくるようになると、実は正反対の事実が行き交っていることに気づきました。

テレビなんてネットよりも遅い情報なのでネットでも正反対の意見があって、ごちゃごちゃしているのにテレビの健康情報なんて、更にアテになりませんね。

こういった健康情報ってどれが一体、本物なんでしょうか?

はい、実はどれも本物なんです。

ただし「その時は」という文字がつきます。

未来には「その時は本物だった・・・」になるんですね。

こういった健康情報って西洋医学的な見地や科学的な方法から身体を見て、いいとか悪いとかの研究をしています。

そして、科学って日進月歩で進化、発展しているのですね。

検査の方法や実験に使うコンピューターなど。

以前なら見えなかった部分や分析できなかった成分が、新たな技術で調べてみると、実は前と違うことがわかったりするのです。

そうすると「前に身体にいい」とされていたものが、今は「実は身体に悪い」なんて事になってたりします。

科学技術が進む限り、「身体に良い」「身体に悪い」を行ききします。
健康法でもサプリメントでも「理論的かつ科学的になぜ、良いのか?」をまことしやかに説明してくれていたりしますが、次回は「理論的かつ科学的になぜ、悪いのか?」なんてことをまことしやかに説明してくれるのです。

だから、一般論的な健康情報なんて、本当に健康になりたかったら、正直、鵜呑みになんてしないほうがいいです。

特にサプリメントは、そのサプリメントの良さを証明するために、某有名ドコドコ大学で調べた科学的結果を根拠にして「だから効くんです!」「だからいい物なんです!」なんて説明しています。

科学的研究の性質を知れば、ダマすつもりはないでしょうが、大学の研究だからって、現在において本当に良いのかどうかなんてわからないのです。

あなたも今飲んでいるサプリメントの効果が今は逆効果になっていないかを最新情報で調べてみたほうがいいかもしれません。

これは健康法やサプリメントに限らずダイエットや化粧品にも言えますね。

かといって、世の中の健康法や効果などの研究が現時点で全て間違っているわけではありません。

現時点から未来まで、不変の健康法や身体にいいものもあるのです。

では、では、本当に健康になるための健康法や成分のことって、どうすれば知る事ができるのでしょうか?

これも結局は漢方と一緒。

「自分の体質に合っているかどうか」

なんですね。

これを基準に考えます。

科学的に研究されたものは西洋医学と一緒で「人とは違う体質を持ったあなた」に対してではなく「個性のない人間」の機能に対してのものなんです。

だから、いろいろな健康法やサプリメントにある成分などは「最新だから」とか、「テレビで見たから」とか「自分に合っていると自分で勝手に考えたから」では、身体に良いとは限らないのです。

自分の体質を見極めて、自分の身体に合ったものを実践してみる。

そして、その結果を検証するのです。

その結果、よければ続けてみればいいのです。

大事なのはテレビやネットにあったからではなく、実践してみて、自分の体質に合っているかどうかの検証です。

漢方は健康法も体質に合わせてアドバイスします。

漢方でも体質別でない一般論的な健康法がありますが、それは、どんな体質の人にもいいものなので、それって逆に言えば、誰にでもいいものは、自分の体質からは遠いものかもしれません。

だから、そういう健康法は、やらないよりはやったほうがいいというレベルで終わります。

情報に惑わされずに自分の体質にあった健康法を探してみましょう。

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【このブログの著者】
まごころ漢方薬店 国際中医師 松村直哉

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posted by 華陀 at 20:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 東洋医学について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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