2014年12月02日

病院の風邪治療は無意味かも!?

さてさて、寒くなると風邪やらインフルエンザが流行ってきます。
風邪になると皆さん、病院に行きますが、アレ僕ら日々、現場で病気を治療している人間からみると無意味です。

実際に僕の意見だけでなく、今、制度的にも風邪の治療の保険適応はやめようという動きになっています。
「風邪薬は無意味」は医療界の常識?保険適用除外の動き 医療費削減議論が本格化

そもそも、西洋医学で風邪を治療する薬や治療方法は存在しません。
「でも、この時期に病院に行ったら治療してくれるよ」

はい、これ治療の内容をよーく見てみましょう。抗菌剤が中心になっていて、後は、咳止め、喉の炎症止め、痰を出すものなどです。
病院では抗菌剤が処方される事が多いですが、抗菌剤に至っては、「風邪で弱って二次的に菌が強くなって、症状が悪化しないよう」にと、ややこしい処方になっています。

要するに病院で風邪を治してもらいに行ったけど、風邪ウィルスそのものを治す治療薬や方法はないので、病院が勝手におせっかいに、次になるかもしれない菌による炎症に対して薬を処方しているという図です。

「でも、体力が弱って風邪のせいで菌が繁殖して炎症も起こしちゃうんじゃない?」

はい、その可能性はあります。
しかし、抗菌剤は効果だけでノーリスクとうものではありません。
西洋医学は人工化合物ゆえに常に効果とリスクが、つきまといます。
抗菌剤は、喉や鼻そのものに効くのではなく、全身に効きます。
喉や鼻が菌による炎症を起こしていれば確かに炎症は治りますが、腸の良い菌もやられて下痢になったり、胃もやたれたりします。

僕はだいたい、どっちもやられますので、風邪では、まず飲まないです。
そもそも、忘れてはいけないのは、抗菌剤は風邪を根本的に治すために処方されたものではありません。

あくまで二次的な菌による炎症に対しての治療です。
肝心の風邪に対しては治療薬も治療方法も何もないのです。無力!

風邪で病院に行く利点があるとすれば、体力がなく食欲もなくなり、胃腸もダメになっちゃった場合の点滴ですね。

これも風邪には効きませんが、自分の体力はカバーできます。
消極的な治療ではありますが、これだったら、100歩譲って、風邪で病院に行く意味があるかもしれません。

それでもリスクはあります。
それは病院に行くことによって、より風邪がひどくなる可能性。

風邪は感染症です。
風邪って、ここからは「風邪って病気ですよ」なんて境界線はありません。
身体の中を見てみると風邪ウィルスと自分の免疫が戦っています。

自分の免疫が勝てば、風邪にならないし、自分の免疫が風邪ウィルスに負ければ、いろいろな症状がジャンジャン、出てきます。

つまり、風邪は自分の免疫軍と風邪ウィルス軍の戦いです。
単純にどちらが多いかという数からも強さをみることができます。

風邪の時期に病院に行ったら、風邪ウィルスを持った人が集まっています。
そんなところに滞在していたらどうなるでしょうか?

風邪は非常に感染力の高い病気です。
もし、実は、それほど風邪ウィルスが体内にいなかったのに、病院に治療に行ったら・・・
治療に行ったのにわざわざ、風邪ウィルス軍団の応援をしに行くようなものです。

点滴は、体力をなくしてしまいがちの人には、有効ですが、風邪ウィルスを強くしてしまうことと、天秤にかけないと、より悪くなることもあります。
ただし「自分が行く病院は、めずらしく自分しか風邪の患者がいない!」なんてところだったら、治療に行くのも1つの方法ですね。

では、抗菌剤以外の治療薬はどうか?
これはケースバイケースです。

西洋医学でも漢方でも、風邪を治すのは自分の自然治癒力です。
なので、風邪を治療する時ってのは、自分の自然治癒力の使い方で決まります。
漢方薬は、この自然治癒力を効率よく発揮できるように体質に合わせて処方します。

そして、病院で抗菌剤と点滴以外の風邪の治療といえば、咳止めや鼻水を止めるもの、去痰薬ですね。
これらは不快な症状を止めるもの。

「不快な症状を止めてくれるから、この薬は悪くないんじゃないの?」って思います?

そう、悪くはないです。
しかし使い方を誤ると、さっきの抗菌剤のように悪者に早変わりします。

風邪をひくと発熱や咳や鼻水が出るのは、不快な思いをさせてやろうとしてやってるのではありません。
体内に入ったウィルスを体外に追い出そうとして、咳や鼻水が出るのですね。
つまり、これらを薬で強制的に止めてしまうと、ウィルスは体内に残ることになります。
解熱は、安易にやっちゃいけないのは、今は病院でもわかるようになってきたようですが、咳や鼻水は、まだ単純に止めればいいと考えているようですね。

それでは、止めないで放っておくのがいいのか?
それもダメ!なぜなら、体力が奪われて、風邪ウィルスが強くなるから。
ここで、漢方得意のバランスをとるという考えが出てきます。

答えは症状は止めてもダメだし、放っておいてもダメ。
適度にウィルスを追い出すようにしむけながら、体力を奪われないように症状を止めるのです。
漢方薬は体質を見ながらするので、これが可能ですが、

西洋医学はオンオフの融通の効かない治療なので、症状は止めるか、放っておくかの2択しかありません。
症状を一切止めていまったらどうなるか?
自分的には楽ですが、要するに体内が風邪ウィルスと戦うのをやめさせますから、結果、風邪をダラダラを長引かせます。

病院での風邪治療、政策的にも無駄だと考えられつつありますので、病院に行く前にちょっと考えてみましょう。ちなみに病院のマニュアル漢方治療だと風邪に通用しないと思いますが、体質からみてしっかりと治療すれば、漢方は風邪治療に最適です。




posted by 華陀 at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 病気を治す方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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