2015年07月03日

病院の薬に対する大きな誤解

病院の薬のネタって、このブログで何度も何度も書いていますが患者さんが誤解されていたり、処方している当の医者もなんか勘違いしている感じがあるので、また書いてみたいと思います。

その前にいくつかの実例をお読みください。

まずは僕。

以前のブログでも書いていますが、事故で右人差し指を怪我して関節が曲がらなくなりました。

2ヶ月でわざと6つの病院に行きましたが診断は全てバラバラ。(友人の医師はしっかりアドバイスしてくれていたので、この話とは関係ありません)

診断は各病院でバラバラでしたが、共通してたのは、なぜか「靭帯の損傷?」というざっくりした診断は同じでした。

不思議ですよね。

レントゲンでわかりやすい骨に関しては「折れてる」とか「折れてない」とか、自信を持って言うクセに靭帯の問題になったら、どこの靭帯や腱が、具体的にどうなっているのか、全然説明なし。

「靭帯の損傷」→「怪我してるよ」的なあやふやな説明です。

そして、どこの病院でも処方してたのが、痛み止め。

ちなみに僕と鍼の先生で今回の原因を分析しましたが、おそらく左中指外側束と中心束という腱がやられ、第2関節胞がつぶれ側副靭帯が部分断裂を起こしていたという見解です。

そして、病院で処方された痛み止めは治療の役に立つのか?

次に足の捻挫がひどくなって、痛みがひどく、歩くのが困難になっている方。

足の甲から上あたりのくるぶし辺りが、ボコボコになってしまっています。

病院から何年も同じ痛み止めが処方されています。

さてさて、これも病院で処方された痛み止めは治療の役に立つのでしょうか?

アトピーで悩まれている方も同じだと思います。

ステロイドを塗っては湿疹が消え、しばらく期間が経つと、また湿疹は元どおり。

これもステロイドは治療の役に立ってるのでしょうか?

なんなら病院が脱ステロイドってやってるくらいだから・・・

次が慢性頭痛の方。

次から次へと痛み止めを処方し、効かないから、種類をどんどん増やし、ついにはてんかんの薬まで。

よくある話です。

僕は病院のお薬はすぐにやめましたが、患者さんのみなさんは、病院の薬を何年も続けられていたりします。

ここが問題です。

みなさん、イメージ的にお偉いお医者さまに出していただいた薬なので一生懸命続けていたら「いつか治るんじゃないか」そんな風に考え、続けていらっしゃると思うのですが・・・

はい、これは完全な誤解です。

病院の薬は対症療法という目的のお薬です。

対症療法って何?

Wikiに的確な説明があります。

以下引用。
「表面的な症状の消失あるいは緩和を主目的とする治療法。姑息的療法とも呼ばれる」
引用終わり。

Wikiにも姑息的療法と書かれているので、簡単に説明すると「ごまかし」「その場しのぎ」「臭いものにフタをする」です。

「見なかったことにできる療法」でもいいと思います。

これでおぼえておいて問題ないです。

要するに薬を飲んでいる間だけ、表面的な痛みやかゆみを抑えるだけ。

根本的治療とは、なんら関係しません。

そして、悲しいことに病院が治療といってる大半はこの姑息的療法

「その場しのぎ」です。

東洋医学から見たら、治療の範疇にも入らないような治療。

だって、どうせ、その場しのぎなんだから、処方箋なんて、まどろっこしいことしないで、もう全部ドラッグで自由に売ればいいじゃないですか。

どうせ、長期的視野に立った根本治療じゃないんだから。

試してみてダメだったら次!

今の病院だって、そんな感じですよね。

こんな治療が大手を振って公共で「治療」とよばれているので、僕は不思議に思いました。

ひょっとしたら、僕の知ってる生理と薬理とは違う何かがあるのか?と。

その疑問を師匠の細胞顕微外科医にぶつけてみました。

僕:「日本の病院って、慢性病に病院の薬を処方し続けるのですが、病院の薬を飲み続けたら、だんだんと治癒してくものですか?」

そうしたら先生:「そんな科学的根拠なんか何もないよ。薬物動態は薬の成分が一定時間、体内にある間はなんらかの効果をおよぼして、その後は元どおり。慢性病が根本から治る科学的根拠なんか1つもないよ」とのこと。

中国では病院の薬の「ごまかし治療」で治らなかったら、さっさと漢方治療院行きらしいです。

それがスタンダード。

ちなみに先生は中国の先生ですが、日本人が中国に描くイメージと違って、かなりハイレベルです。上下派閥のある日本の医者だと口答えできないレベルです。

奥さんは薬剤師で、中国の薬剤師さんって日本の薬剤師と違って、医者と渡りあえるほど薬理学も生理学も詳しいんですよ。

そうそう、中国では病院の薬でダメだったら、漢方治療院行きですが、日本でも漢方薬を処方しますよね。

でも、日本の病院の漢方薬の場合は、全くの無意味!

なぜなら、日本の医者は体質をみて漢方薬を選べないから。

したがって、病院の薬がダメで漢方薬を飲んでも、漢方薬の選び方がデタラメなので、これもまたダメなのですね。

ということで確認してみたら、やっぱり病院で処方する病院の薬は「その場しのぎ」で根本的治療に役に立たないようです(一部、抗菌薬などは一定期間飲み続けないといけないものもあります。一部ですが)

飲んだ一定時間は、表面的な症状は治まる。

病院の薬の効果時間が切れると元どおり。後はこの繰り返し。

だから、飲み続けたって状況は変わりません。

僕の感覚的には長くとも1、2週間飲んで、その薬を中止した後に症状が再発すれば、後はその薬を何年続けようが治りません。

エンドレスにループするだけ。

だから、病院って、実は通って治すようなところではないんじゃないかというのが僕の最近の考えです。

病気の初期に3日間とか1週間の薬を処方してもらって、それで終わり。

治らなかったら、うちみたいな漢方とか考えていかないと根本的な治療は無理だと思います。

これからは、病院で1週間以上の治療になるなら治療の目処を聞いてみてください。

治るか治らないかを聞くと「そんなのわかんない」と言いますので、「どの症状や、どの状態が、どれくらいの期間でどんな風に変化していくとお考えか?今、診断された先生自身の考えをお聞かせください」と問い詰めてあげてくださいね。

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【このブログの著者】
まごころ漢方薬店 国際中医師 松村直哉

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posted by 華陀 at 18:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 病気を治す方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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