塩は身体に入るとナトリウムイオンと塩素イオンの形になって存在します。
ナトリウムイオンの働きは・・・
●身体の中の細胞と血中の水分の調節を行います。(ナトリウムイオンがないと水分は細胞に 効果的に吸収されません。水分補給をする際には少量の塩と一緒に摂ると吸収が高いです)
●小腸でブドウ糖やアミノ酸の消化吸収を助けたりしています。
●外から入った刺激を神経に伝達します。
塩素イオンは・・・
●胃での消化を助け殺菌を行います。
どちらのイオンも摂りすぎは、腎臓に負担をかけたり、高血圧の原因になるといわれています。
しかーし実はこれは、ナトリウムイオンと塩素イオンだけを摂っていくから問題なのです。
自然界にあるものは、そのもので1つのバランスを保っています。
自然の塩にはナトリウムイオンだけでなくその他のミネラルがたくさん含まれている為
摂りすぎによる害が少ないのです。
日本の食塩はナトリウムイオンだけのいわゆる化学塩がよく売られています。
身体によい塩とは、にがりが含まれる、つまりさまざまなミネラルが含まれるものです。
本来の自然塩は塩田を使ってミネラルたっぷりの塩をつくります。
ところが日本では工業用の苛性ソーダの製造にナトリウムが必要なためそちらを優先するために家庭用に販売する塩も工場と一緒の塩を使うことになったんです。
塩は調味料なので毎日使いますのでここはやはり、こだわりたいですね。
健康のためには自然塩がおすすめです。
自然塩を買う際の注意点としてニガリだけを後から混ぜたり、輸入品の中にも塩田天日塩にニガリを混ぜて売っているものもあるので業者に直接問い合わせてみるのがよいですよ。
藻塩はカリウムが多いため気をつけましょう。
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