2005年09月27日

漢方は3000年の歴史!「古典その2」

前回の古典のお話の続きです。
前回の漢方は3000年!の歴史「古典その1」コチラ

古典はそのなが〜い歴史の中の戦争によってバラバラになったり、散らばった
りしてきました。

時の皇帝達は、そのたびにバラバラになった古典を書き直し、散らばった古典
を集め、更にそこに新しい治療法を書き加えて現代に残してきています。


なんどもなんども古典は失われそうになっていますが、人間の身体を治すこと
に対して重要な古典は完全にはなくなりませんでした。

今の様々な漢方処方は、いろんな病気の人に使って実際によくなった処方だけ
を古典に残してきています。

僕が特に勉強している漢方処方は、200処方位ありますが昔はもっともっとたく
さんの処方があったと思います。
中には処方が考えられても実際に使ってみると治らなかったものもあり、その
漢方薬は現代には残ってきていません。

今よく使っている漢方薬

は、2000前にもすでに使われていた!!


おどろきですね。exclamation×2

僕はこの漢方の不思議さに魅かれました。

考古学的な部分を持ちながらこれからの未来の病気に対して役立つ医学
なんかロマンを感じませんか。(僕だけかも・・・)

それを知ると今の環境はすっごく変わりましたけど人間の身体はあんまり変わ
っていないようです。

古典にもいろいろありますがその中でも特にすぐれているのは【傷寒雑病論】
です。本

次回この【傷寒雑病論】とは何かについてお話します。




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posted by 華陀 at 22:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 東洋医学について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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