微熱が続くその1はコチラ
漢方では、表に出ている症状をもとにどんな体質かを判断し、体質をみきわめ
あなたの体質にピッタリのお薬を選んでいきます。
漢方的な熱の見方とは、必ずしも体温の上昇が実際にあることではないんです。
患者さん自身が『熱い』などと熱感を訴えていればそれは熱がある状態として
とらえます。(ちょっとわかりにくいかな?)
実際の発熱などは2つに分類されます。
さぁ〜チェックしてみましょー
1つは朝方は、熱がないが夕方になると熱が高くなってくるタイプ
微熱が続き寒(寒く感じる感覚)と熱を繰り返すので漢方では往来寒熱と呼ば
れています。

していて疲労が強かったりするとよけいに熱が続いたりします。
もう1つは、全身に熱があるように感じ手先、足先から汗が出る状態でこれを
潮熱と呼んでいます。

病気に勝とうとして勢いがついている状態で必要以上に熱が続き汗の出ている
状態が長く続きます。
手足が冷えている方は、多いと思いますが手足だけが熱くて布団から投げ出し
たくなる手足煩熱という症状もあります。
その他、すい臓などの炎症があったり、どこかの臓器がウィルスや菌に感染し
ていると微熱が続くことがあります。
漢方では微熱が続いている方や熱感が強い方はどんなタイプの熱の形なのかを
見極めることによってそれに合わせた漢方薬を処方します。
するとあ〜ら不思議、熱は嘘のようになくなるのですね〜

微熱が長く続くけど原因のわからない方は、漢方的にみていくとよくわかるの
かもしれません。

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