2006年05月26日

身体のバランスを整えるとは!?

病院西洋医学は、身体に悪さをする原因(ウィルスなど)をたたくことによって治
癒させるといった考え方があります。

一方、漢方医学は、崩れたバランスを整えることによって治癒させるといった考え方です。

では、この崩れたバランスとはexclamation×2
よくよく考えたみたら不思議です。

何のバランスが崩れるのでしょうか?
東洋思想には、陰陽という考え方があります。
黒と白の魂みたいなのが、まんまるくなってるのです。
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健康のバランスが崩れるとは、陰陽のバランスが崩れることをさすのですね。
陰陽とは一体なんなのかと言うと、正反対の特徴のものがバランスをとっているのが陰陽です。

例えば陰が寒であれば陽は熱です。
この2つが存在することによって熱すぎず寒すぎず、丁度よい状態が保たれ
バランスが保たれているということになります。


西洋医学では、検査をして○○病という病名がわかり、「あなたは○○の病気
」となります。
漢方医学では、健康のバランスはたえず崩れたり、また自分自身でバランスを回復させたりしていると考えます。
このバランスが崩れたまま回復できなくなると病気となりますふらふら

その崩れて戻せなくなったバランスを整えるのが漢方薬です。

ひらめき決まりきった病気ではなくひとりひとり崩れ方が違うのでそれぞれにあわせたバランスを整える漢方薬が必要となるのです。

どんなに健康だと自負のある方でもこのバランスは環境や食べ物などの影響に
よって常に変化していますので、ちょっとしたきっかけでバランスが回復しな
くなるのです。

病院で異常がなくてもさまざまな症状が出ていればそれは、健康のバランスが
崩れているサインだということです。

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2006年03月10日

実はすごかった!日本漢方その歴史

漢方薬というと中国というイメージがあります。
でも実は、日本の漢方というのも結構、歴史が深いのです。

『ここ日本では漢方の始まりは、4世紀頃だといわれています。それではここでクエスチョン! 現代の西洋医学はいつ頃、日本に入ってきたのでしょうか?』

正解は、おおよそ16世紀後半頃です。

西洋医学がオランダから輸入された当時は、蘭方と呼ばれていました。
蘭方が入ってくるまでの日本は中国から伝承された医学 【漢方】とそれに付随する【民間治療】が主流でした。
つまり現代の状態とまったくの正反対ですね。

当時の方からみると蘭方(西洋医学)というとなんだかよくわからないものという感じです。

一方漢方には、いろいろな流派がありました。
古方派・後世方派・折衷派とおおきく3派です。
ひらめきこの流派 何が違うのかというと体質を判断していく考え方や漢方薬を選ぶ考え方がそれぞれ違います。

◆古方派は実践的で割合に過激な方法の漢方薬を使っていく考え方。
◆後世方派は、身体を補助していくような漢方薬を中心に使っていく考え方
◆折衷派は、2つの流派のあいだをとった感じです。

ひらめきそれぞれの流派の漢方医がそれぞれの考え方にしたがって治療していました。現代では、西洋医学のマニュアル化がすすんでいるため治療方法自体の考え方の違いを患者さんが直接感じることはあまりないと思います。

西洋医学の場合は、大体どこにいっても同じような検査をして同じようなお薬を出してくれると思いますので・・・

漢方の場合は、先ほどのような流派がありましたのでそれぞれ独特の治療の考え方があったようです。
ですから名漢方医とヤブ漢方医の差は大きかったことだと思います。


そんな個性あふれる漢方の歴史も明治維新後は壊滅します。がく〜(落胆した顔)

なぜならそれまで医師として認められていた漢方が医師開業として認められるのは西洋医学に限るという法案が可決され漢方はなくなっていったのです。1200年程続いた漢方はここで一旦幕を閉じることとなりました。

現代も東洋医学は、講義科目として勉強できるようになってきているようですがあくまで補足程度で西洋医学と肩をならべるほどの地位はありません。もうやだ〜(悲しい顔)

でもその歴史をみてみると実は重要な医学であったことがわかります。


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2005年11月27日

漢方は3000年の歴史!「古典その4」

古典その4です。前回までのお話はこちら

漢方は3000年!の歴史「古典その1」はコチラ

漢方は3000年の歴史!「古典その2」はコチラ

漢方は3000年の歴史!「古典その3」

漢方薬は、生薬で構成されています。
その生薬を1つ1つ見つけ出したのが神農さんと呼ばれている方でその方が書
いた生薬の本を神農本草経と呼んでいます。

この本には、植物・動物・植物のどの部分がどんな効果があるのか書かれています。

漢方は植物だけだと思われがちですが、動物の骨や油も薬として使います。
変わったところでは、石もかなりよく効く漢方薬なんですよ!
生活のありとあらゆるものを治療薬として調べた本なんです。


おそらく2000年位前になりたったお薬の書物だと思います。

本には365品目の薬物が記されています。
その365品目をそれぞれ、上薬、中薬、下薬と分けています。
上薬は120品目あり、命を養い長く服用しても害がないもののことを言います
中薬は120品目あり、病気が治るまで飲むもので使い方によっては、無毒にも有毒にもなります。

下薬125品目あり、毒があるので使い方を間違わないように必要最低限のとき
だけ用いるようにすることとされています。


漢方薬はだいたいこの本をもとにお薬をどういう場面でどう使っていくべきか
考えます。


これは僕個人の意見なんですが病院のお薬(栄養剤以外)は、下薬にはいるの
では、と思ってます。
というのも東洋医学では強い薬ほど下薬の傾向があり、上薬ほど緩やかに
効く薬が多い傾向があります


病院のお薬は、早く効いてきます。ということは効果が強いということなんで
す。効果が強いということは、身体に対する影響が強いということ
当然、薬があっていなければ大変な負担がかかるということです。

この余計な負担が漢方でいうところの毒性の部分ではないかなと思います。

よく効く薬ほど使い方が難しいのです。
漢方の法則からいけば長期で飲むこともあまりよくありません。

もともと病院のお薬は、生薬をもとにその有効成分だと思われるものだけを抜
き出してつくられています。
次項有つまり病院のお薬も、もともとは生薬なんです。

病院のお薬も東洋医学を通してみるとおもしろいですよ。わーい(嬉しい顔)

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2005年11月12日

漢方は3000年の歴史!「古典その3」

漢方の古典シリーズ 『ひさびさですっ!』

古典その3まで書いてきましたがひさびさすぎて前回、何を書いてたか忘れた
くらいです。

よろしければ前回の話も読んでみてくださいね。

漢方は3000年!の歴史「古典その1」はコチラ

漢方は3000年の歴史!「古典その2」はコチラ


今回は【傷寒雑病論】のお話です。
どちらもふっるい、ふっるい漢方の本となります。

漢方には古方のやり方で治療する流派を古方派
その後西暦1500年位前から始まった流派を後世方派
その両方の流儀を組んだ折衷派(結婚式で出てくる和洋折衷と一緒の意味、つ
まり、えぇとこどり)


の3派が大きな治療の流派となります。
実はこの流派というのが気にいってます。なぜならカッコいいからです。
・・・それはおいといてたらーっ(汗)

実はこの古方派の治療のバイブルとなっているのが傷寒雑病論です。
後の流派については、また後日にでも

この傷寒雑病論すごいんです。
書かれたのは三国志の時代あたりだと言われていますがその時すでにこの本に
は病気の診断方法である陰陽虚実表裏といった漢方診断のことや八種類の診断
法である【八法】について書かれていました。

かんたんに言うと風邪をひいて汗が症状がでたきたらお布団をかぶりなさいと
か頭痛がしてオシッコがあまり出ないときは、○○の漢方薬を飲み温かい飲み
物を飲みなさいとか
とっても具体的に書いてあります。


現代医学のように頭痛は、脳内の血管が収縮することによりなんたらかんたら
といった感じではありません。

こんな症状とこんな症状があったらこんな体質です。
その体質の人はこんな漢方薬が合います。
生活ではこんなことに気をつけて
なんて書いてあるのですね。わーい(嬉しい顔)


ですから古方の教えから選んだ漢方薬は、効果がはやい新幹線(表現が古い!)

急激に起こった症状なら20分くらいでよくなってきます。

うっそーと思われるかもしれませんがホントなんですよ。

これが僕が古方の好きな部分なんです。ぴかぴか(新しい)

もちろん患者さんを治療するときは、全部の流派のえぇとこどりしてますけど・・あせあせ(飛び散る汗)





                                
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2005年10月20日

病気の原因 七情

漢方では、病気の原因を病因と呼びます。病院ではありません。

約3000年前から続いてきている漢方では病気の原因はどこにあると考えていた
のでしょう?


なんと大昔から病気になる一番大きな原因と考えられていたのは実は

ス・ト・レ・ス

なんですね。 驚きです。

現代ストレスの原因と考えられるはパソコンを使う仕事や人間関係からが多い
と考えられていますが大昔もそんなにストレスがたまったのでしょうか??

そうストレスといっても少し違うんですね。
ストレスというより7つの感情が病気と関係すると考えられています。


漢方では、7つの感情が身体の中のそれぞれの臓器と直結していると考えます。
7つの感情とは 『喜』『怒』『思』『憂』『悲』『恐』『驚』です。

この7つの感情が外の環境に影響されて又は急激で強烈な精神的ストレスや長
期間のストレスによって内臓を悪くさせ病気をひきおこします。


では、それぞれの感情がどの臓器と結びついているかというと・・・

わーい(嬉しい顔)喜んだり、うれしいの感情は心と結びついています。
心が悪くなると集中力に欠け動悸や不眠などが症状として現れてきます。

ちっ(怒った顔)すぐに怒ったり、イライラの感情は肝と結びついています。
肝が悪くなるとのぼせや頭痛、高血圧などの症状として現れてきます。

ふらふら思い過ごしや考えすぎの感情は脾と結びついています。
脾が悪くなると胃痛やお腹が張ったり、下痢などが症状として現れてきます。

もうやだ〜(悲しい顔)悲観的な考え方は、肺と結びついています。
悲観的な考え方が続くと肺が悪くなり、咳や鼻炎などが症状として現れてきま
す。

がく〜(落胆した顔)恐れる、驚くの感情は腎と結びついています。
腎が悪くなると頻尿や逆に尿が出にくい、めまいなどが症状として現れてきま
す。

精神的な感情は実は身体の調子ととても関係が深いのですね。

皆さんも緊張が強く感じたときは心臓がドキドキしたり、明日の会社の会議の
事を考えて胃が痛くなったりしたことありませんか?

感情をコントロールするのは難しいですが最近何か1つの感情にかたよっているな(先の仕事の事ばかり考えるなど)
と感じたときは、気分転換で感情を変えるようにしましょう。
それが病気の予防につながりますよ。



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2005年09月27日

漢方は3000年の歴史!「古典その2」

前回の古典のお話の続きです。
前回の漢方は3000年!の歴史「古典その1」コチラ

古典はそのなが〜い歴史の中の戦争によってバラバラになったり、散らばった
りしてきました。

時の皇帝達は、そのたびにバラバラになった古典を書き直し、散らばった古典
を集め、更にそこに新しい治療法を書き加えて現代に残してきています。


なんどもなんども古典は失われそうになっていますが、人間の身体を治すこと
に対して重要な古典は完全にはなくなりませんでした。

今の様々な漢方処方は、いろんな病気の人に使って実際によくなった処方だけ
を古典に残してきています。

僕が特に勉強している漢方処方は、200処方位ありますが昔はもっともっとたく
さんの処方があったと思います。
中には処方が考えられても実際に使ってみると治らなかったものもあり、その
漢方薬は現代には残ってきていません。

今よく使っている漢方薬

は、2000前にもすでに使われていた!!


おどろきですね。exclamation×2

僕はこの漢方の不思議さに魅かれました。

考古学的な部分を持ちながらこれからの未来の病気に対して役立つ医学
なんかロマンを感じませんか。(僕だけかも・・・)

それを知ると今の環境はすっごく変わりましたけど人間の身体はあんまり変わ
っていないようです。

古典にもいろいろありますがその中でも特にすぐれているのは【傷寒雑病論】
です。本

次回この【傷寒雑病論】とは何かについてお話します。




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2005年09月19日

漢方は3000年!の歴史「古典その1」

東洋医学の元となっている本ができたのは、なんと紀元前後だといわれています。

なんて古いのでしょう。その本の名を【黄帝内径】(こうていだいけいと読みます。)
この本は【素問】と【霊枢】という2部から成り立っています。
2部セットで黄帝内径という本になります。

【素問】は人間の身体の生理、養生方法、生活の衛生面などを季節や天気とどう関係するのか
を記しています。


■人間の住んでいる環境が身体にどんな影響を与えるか?
■住んでいる環境によってかかりやすい病気はどんな病気か?
なんかについて書かれています。

日本にあてはめていえば北海道に住んでる人と沖縄に住んでる人では
かかりやすい病気が変わってくるということですね。
つまり北海道の人と沖縄の人は飲む薬や食べたほうがよいものも当然変わってきます。

【霊枢】は針灸の使い方について書かれています。
針灸も東洋医学の1つの方法です。
【霊枢】は針灸のマニュアル本みたいな感じですね。

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