2012年08月03日

ツムラの漢方薬は、なぜ効かないと言われるのか? その2

前回のお話「ツムラの漢方薬は、なぜ効かないと言われるのか? その1」はコチラ

ツムラの漢方はなぜ効かないのか?
と悩んでいたら、先日、ツムラの勉強会に行ったばかりの先生と、この話になりました。

なんと、その勉強会の中でもツムラの漢方薬を実際に扱っている病院の先生が、
ツムラの漢方薬は効きが悪い場合があるので3倍量飲ませてくださいと講演されていたとのこと。

病院の先生も感じてたのね。

みんながツムラの漢方薬は効きが悪いと思ってるとわかったところで、
詳しく考えてみましょう。(あくまで僕なりの個人的な見解ですが)

答えは多分・・・
単純に使っている生薬が安物だからだと思います。

漢方薬は、西洋薬のように工場で人工的に作られるものではありません。

生の植物を扱います。
だから、原料の品質は、モロに影響してくるのです。

これは料理と一緒ですね。
例え、同じレシピでも材料が粗悪であれば、どうしようもない。

ツムラの漢方薬のような保険適応ができる漢方薬は、薬価といってお薬の上限の値段があらかじめ決まっています。

勝手に値上げとかしちゃダメなんですね。

ところが、漢方薬は人工的につくるものではなく自然のものなので、仕入れの値段は変わっちゃいます。
漢方は、中国からの仕入れがほとんどなのですが、この値段が今、バンバン上がってます。

そうすると漢方薬のメーカーとしては、定価の値上げはしちゃいけないけど、原料費は上がっていく・・・。
なので、つくればつくるほど、儲からないということになります。

実際、昔は保険適応の漢方薬メーカーさんは何社もありましたが、儲けがないので、ほとんど撤退し、今はツムラさんと何社かしか残ってません。

更に薬価の値段は年々引き下げられています。
なぜ値段を引き下げるかと言うと保険適応の薬は健康保険の税金を使っていて、医療保険は大赤字だからです。
そして毎年、漢方薬メーカーさんは、売り上げが減っちゃうのです。

そこで漢方薬のメーカーはどうすればいいか?

それは、簡・単・で・す!

原料費を下げればいいのです。
つまり、安い生薬で漢方薬をつくればコストが抑えられ、利益がでます。
もちろん、漢方薬の質は落ちますけど。

後、おそらく一時期つぶれかけたツムラを復活させた現社長のやり方にも秘密があると思います。

現社長は第一製薬というバリバリの西洋薬の出身者。
ツムラの社長として就任された頃、正に倒産の危機でした。

患者さんの健康を思って、漢方薬を理論とともに小難しくやっていたのでは、全然売れなかったのですね。

そこで考えたのが、漢方の基礎理論を一切知らなくてもマニュアル的に漢方薬を処方する方法!
これを徹底!

手術後には、大建中湯。認知症には、抑肝散。など、医者が何も考えずなくても簡単にマニュアルで選べるようにしたみたいですね。
これだったら、医者は漢方の理論を勉強しなくても明日から漢方薬を処方できます!
そのかわり、漢方の知識は患者さんとあまり変わりませんけど。

会社の営業にも「専門的に難しく説明するな、簡単に処方できることで売り込め!」みたいな感じもあったみたいです。
(カンブリア宮殿でご自身がそれで、経営を復活させたと言ってました。経営系のテレビ番組だったので、遠慮なく言ってたのでしょうか)

とにかく、こういった活動によって漢方は難しくないと誤摩化して医師にシステマチックに効率よく気軽に漢方薬をすすめるように動きました。

本当に治すための漢方の医学理論なんて知ったこっちゃないって感じに思いました。

他にもこの前、日経新聞で漢方薬原料に混ぜる賦形剤(漢方エキス以外に必要な顆粒)のコスト減に成功し、売り上げを上げたと発表されていたりします。

よーするに患者さんが治るかどうかより、売れるかどうかという方針でがんばっているのだと思います。

まーそーなれば、難しくて敷居の高かった漢方薬に漢方理論を知らない医者が簡単に手が出せるわけです。

経営の立て直しのために来られたので経営者としては当たり前の仕事ですが、残念ながら、漢方薬は買ったら楽しい商品ではなく、治療するためのものなんですね。

漢方薬は、売れればいいってものじゃありません。
先生と患者さんが一緒になって治療していくもの。

せひ、証(漢方的体質を証明)を一から立てて、東洋医学に基づいて処方する方法を指導してもらえたら、漢方界も良くなるのではないでしょうか。ツムラの漢方薬のマニュアルにも「証を考慮して処方すること」ってありますし。

ツムラの漢方薬に限らず、漢方治療を真剣にお考えの方は、その病院やお店の漢方に対する考え方で選んでくださいね。


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※ブログはこちらに引っ越しします。しばらくは新しいブログとこちらを併用しますが、ぜひ、新しいブログもお読みいただけたらと思います。→漢方薬相談ブログ 




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2012年08月02日

DEHAは不妊症に必要でしょうか?

不妊の方に限らないけど漢方相談しているとよく
「DEHAのサプリは漢方と一緒に続けたほうがいいですか?」
など「サプリはどうなの?」と聞かれる。

もちろん、DEHAに限らず、マカや黒酢、ベタなコンドロイチンなども。

僕は昔からサプリと深く関わってきましたが、正直、ほとんどの人にサプリは必要ないと思います。

よくサプリで「たった1粒でレモン30個分ッ!」みたいな謳い文句がありますが

これを漢方的、自然医学的に考えてみると、

自然の状態で30個も食べれないのに本当に30個も必要なのか?
という疑問が出てきます。

人間の身体は、胃で消化、腸で吸収し、肝臓から全身に運ばれ、各細胞がその栄養素を使って命を維持します。

当然ですが、胃の大きさも腸の大きさも決まっています。

ごく近年になって、レモンなどの素材をエキスにする技術が発展しましたが、
大半の食事は、胃に入る範囲で食べます。

そこから考えると、レモン30個も摂らないと生体が維持できない身体の構造になっているわけがない。

多分、それだけたくさんの成分を摂ったって、どうせ使われずに捨てているだけだと思います。
正に机上の理論!!

うちでは、
「サプリは併用したほうがいいですか?」
と聞かれた場合、サプリなんかやめて、DEHAを摂るなら山芋を1週間のうちで3日位、たくさんでなくてよいので、食べるようにしてくださいってアドバイスしています。

成分が多いことがいいことになるとは限りません。
人間の身体は量さえたくさんあれば、それを効果的に使えるとは限りません。
量と身体の各機能のバランスが重要です。

食べ物はビタミンCやEなどの特定の成分だけを摂ることが目的でなく、
食べ物に含まれる全ての成分を丸ごと摂る事が目的です。

サプリは宣伝がうまいので、たくさん摂れた気になるだけです。

今日、スーパーに行ったら、1品、野菜を付け足しましょう。
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2012年07月25日

乳酸菌で睡眠障害が改善するらしい。

サプリのウリは大体、「○○成分が、なんやかんやに効く!」といったパターンが多い。
ちょっと前の「トマトの成分がダイエット効果がある」みたいなのと一緒ですね。

あれからトマトをずっと食べ続けてる人いるのかな・・・・

それはおいといて、なんで乳酸菌が睡眠障害にいいのか?証拠は?と聞くと、おそらくちょっとドヤ顔で「ねずみで実験したら、そうなったんですよ」と言う。

薬はエビデンスというのが大事です。
エビデンスとは、簡単に言うと「何で効くのかの証拠」

それを科学的かつ理論的に説明できるもののことです。

薬にしろ、サプリにしろ、何の証拠もなく、ただ身体にいいからといって、
何が何でも飲みたい!と思う人はいないだろう。

だから、乳酸菌の実験のように「マウスがめっちゃ寝ました」っていう証拠が必要なんですね。

そして、サプリが好きな人は「ネズミが眠れたのならすごいに違いない!」と言ってサプリを買います。

「僕は人間なんでネズミと僕は違います」と言って飲みません。

ネズミでの実験は薬効を知るためにスタンダードな方法ですが、漢方では、これを人間でやってきました。

漢方の場合は、成分を調べるんじゃなくて、どんな体質に人に何があうのか?

漢方では、ネズミどころか、同じ人間同士でも体質が違うと考えるので、
いろいろな人に飲んでもらい、ある人はよく効いて、ある人は余計に悪くなったなど、
そういったデータをたくさーん、たくさん集めてきたのですね。

その結晶は漢方医学理論として漢方のエビデンスとして支えているのです。


posted by 華陀 at 14:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 病気を治す方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月21日

飲まないほうがいいサプリメントとは

今回は、現実的でちょっとキツイ内容です。

日本は今も絶賛デフレスパイラル中です。
よーするに物が安いです。

最近、強烈に安いサプリがあるようですね。
患者さんにも「このサプリって身体にいいですか?」ってよく聞かれます。

例えば30日で600円というサプリメントがあることを教えてもらいました。

はっきり言うと、安いサプリだったら飲まないほうが身体にいいと思います。

デフレが長く物が安いことが当たり前になったので麻痺している部分がありますが、
残念ながら「安かろう良かろう」という商品は存在しません。

昔なら100円で買えない物が100円ショップで買えますが、
あれは、別に「使えるだけ」で決して「いい物」ではありません。

それから考えれば身体のために飲むのに「いい物でないもの」を摂る必要があるんでしょうか???

キツイかもしれませんが、完全に「自己満足」

では、高ければいいのか?
問題はココです。

安くていいものはないけど、高いからいいものとは限らないんですね。
こればっかりは、宣伝や流行に踊らされずにセンスを磨くしかありません。
高いものや安い物を買っていろいろ経験するのがいいと思います。

では、物の価値を見極める方法を考えてみましょう。

コツは「それはなぜ安いのか?」をかならず考えるようにする。

販売側は「あっそれだったら納得!」みたいな理由を並べ立てますが、
絶対にそんなことないです。

「えーこんなに安く買えるの?」ってものはかならず裏があります。
原料費を削ったり、人件費を削ったり。

原料はそのままストレートに粗悪品行きですね。
人件費を削ると100%いいものなんかできません。

例えば、あるサプリメントの値段は世間の10分の1だったとします。そしたら単純に原料を10分の1の物を使うか、給料を10分の1にするか?

あなたが、その会社で働いていたら世間の10分の1の給料で最高の仕事をしようと思いますか?
どっちにしろいい物ができないということですね。

なんでもかんでも高いものを買う必要はないですが、
自分の身体に関することを100円のお茶碗と同じノリで買うのはやめましょう。

ちなみに業界的な基準からいくとサプリメントのいい物は1つが1万円〜3万円くらいです。
6000円くらいがよくある値段ですが、6000円になると、かなりいい加減な物も混じってくるので、かなりの選択眼が必要です。(口コミ欄に言いこと書いてあったとかではないですよ)

それ以下の値段の物は買う必要がないです。

無駄ですから。
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2012年06月08日

症状や病名をあてはめて選んだ漢方薬は、なぜ効かないのか?

最近、漢方のいろいろな質問に答えていると、共通して、よくある疑問、誤解がありました。

なんか根本的に誤解されてるし、最もと言っていいくらい重要なことなんで、そのことを書きたいと思います。

その最も、誤解されている事は、漢方薬を病名や症状に照らし合わせて選ぶものだと考えられているところ。

これ、患者さんだけじゃなく、処方する先生も大きな勘違いをしている人がいます。

これはおーーーきな間違い。

漢方は、西洋医学のような治療の答えになるようなガイドラインはありません。

治ったということがわかるのは患者さんが治った時

この時のみ!

「漢方の本に頭痛が治るって書いてある」なんて何の関係もありません。

治って初めて結果的に選んだ漢方薬があっていたとわかります。

適当に選ぼうが、めっちゃめっちゃ考えて処方しようが要は結果です。

だから、選ぶ方法なんかは、その先生の自由なんですね。

でもいくら自由といったって、守るべき「基本」はあります。

料理に近いかもしれません。

自由な発想の創作料理OKだけど、調理手順やある程度の調理方法はちゃんとしないと、ただ変な料理なだけでおいしくないです。

漢方では、この「基本」を無視したデタラメなやり方が「基本」になっているような風潮があります。

漢方は病名に対して処方したり、症状をあてはめて選ばないです。

漢方は病名に対して処方したり、症状をあてはめて選ばないです。

2回、言っときます。

例えば不妊症に温経湯とか、当帰芍薬散。

これは病名に対して選ぶパターン(バカ漢方の代名詞で病名漢方と揶揄されています)

次に症状をあてはめていって一致する症状が何個かあったから、この漢方薬とか。と選ぶパータン。

後、1つの症状に対して1つの漢方薬を選ぶパターン。

例えば月経痛、冷え性、頭痛が一致するから当帰芍薬散とか。

うつ状態に抑肝散、胃もたれに六君子湯、頭痛に川きゅう茶調散と1人に3種類の漢方薬を処方するとか。

これは、漢方薬をただ出してるだけで、何も考えて出してないのと一緒です。

漢方で大事なのは、

「何かの漢方薬を出すこと」じゃなく、

頭を使って体質を分析し、なぜ、その漢方薬を選んだかの根拠から推論をたてて選ぶことが大事です。

その根拠が「この病名にはこの漢方薬がいいと本に書いてあった」とか、

「3個も症状一致したからこの漢方薬を選んだ」ではあまりに素人臭くアホっぽいです。

漢方で症状を細かく調べるのは、体質を分析するためです。

病名だけでしか選ばない病名漢方はアウト!

次に症状を一致させる選び方。

症状が全部キレイに一致することなんかまずないです。

それは、選ぶ先生が都合よく一致してそうな漢方薬を選んだいるだけ。

(残念ながらその先生の思い込み)

症状なんてどれも似たようなものです。

大体、女性なら「冷え性、肩こり、頭痛、月経不順」なんか、ほとんどあてはまります。

そして、これにあてはまる漢方薬なんて、ざっと考えても30種類はありますよ。

次にちょっと勉強をかじった程度の先生が誤解しがちなパターンで、1つの症状に1つの漢方薬をあてはめる方法。

これって西洋医学の薬の考え方となんら変わりませんね。

残念ながら、これもその先生の思い込み。

漢方でも芍薬甘草湯などの構成生薬が少ないものは、こういった1つの効果を狙って処方することがありますが、ほとんどの漢方薬は体質を総合的にみて処方するもんです。

なんせ当帰芍薬散だけでも6種類の生薬がはいっていて、それぞれの生薬に効果や役割があるんですから。

それぞれ効果が違う生薬が1つの症状だけを治す?

おかしいですよね。

西洋薬とは根本的に違います。

あなたが、ラッキーにすがってじゃなく、医学理論に基づいて漢方薬を選んでもらいたいのであれば、処方された先生に「その漢方薬を選んだ理由(体質分析の結果と治療方針)」を聞いてみてください。

きっとごまかしますので。

毎回、選んだ根拠や理由を聞くようにすれば、医者のような素人臭くて、貧相なヒドイ漢方から逃れられます。
●更年期障害や偏頭痛など、漢方相談ご希望の方は、こちらのまごころ漢方の「無料漢方相談」から送信してください。

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2012年06月05日

よい漢方のお店の選び方

うちのお店には、かなり遠くからも漢方相談に来ていただいています。

遠い人だと東京都や、近畿地区でも京都から2時間くらいかけて通っている人もめずらしくありません。

最近、その遠方から来られている方によく聞かれるのが、「自分の家の近くで、いい漢方のお店はないですか?」という質問。

その方のお友達が漢方自体に興味を持ち、試してみたいとのこと。

せっかくお聞きいただいても正直、答えにくいです。

なぜなら、東京都から来てくれている人がいるのに、「あーそこだったらこの店がありますよ」なんて言っちゃうと、うちは遠方に限らず、オンライン相談もやっているので、それで他のお店を紹介しちゃうと、じゃあ、あなたは自分の漢方の腕に自信がないのか?と思われそうだからです。

もちろん、質問されている患者さん自身は、遠くても、まごころ漢方をご紹介してくださっているのですが、その当人の方の価値観なので、これはなんともしょうがないです。

そして、もうひとつ理由があります。

うちに来てほしいからではなく(来てほしいですが 笑)

昔、僕は全国の相談薬局さんを回ってお仕事をしていました。

なので、全国400店くらいの漢方相談関連のお店を知ってます。

(知ってるというのはその相談責任者の先生自身をよく知っているという意味)

だから、どの地区を言われても、そこだったら、ここにお店がありますよって言えます。

でも、言えません。

なぜなら、僕の知ってるお店は、8割か下手したら9割、漢方をまともにできないからです。

「なんかよい感じの漢方とサプリを飲みたい」だけならすぐに紹介できますが、その方の目的が「治ること」だったら紹介はできないです。

あまりにも漢方の知識、経験、腕が乏しいような店しかないからです。

でも、そんな店もサプリを売り込むためのトークは抜群です。

このことをうちのデザイナーに話したら、「嘘でしょ?」って言うから、

だったら、今度、漢方専門っぽいとこで変装して一緒に相談してみる?って冗談で言いました。「いく!いく!」って本人はノリ気♪です。

そういえば、昔、同じノリで日○堂ってとこに女の子連れて不正出血の相談にいきました。

その女の子も漢方のエキスパートですが、2人とも漢方なんて知らないと言う設定で相談しました。

本当に不正出血で悩んではいて、そのことを相談したら、1ヶ月3万円×6ヶ月で治るとのこと。

たかだかというと語弊があるかもしれないですが、不正出血の漢方治療でビックリするほど高い!

その後、僕が2週間で治しました。

実際、漢方をよくわかってないのに知ってるフリしてやってるお店が多いので、僕は、月1回「本当に漢方を勉強したい先生」方に集まっていただいて講演をさせてもらってます。

営業トークで漢方するんじゃなくて、本当に漢方で治療したいって人は、ぜひ、勉強会にご参加ください。

※現在は漢方のお店向けの漢方の勉強会は実施しておりません。これからもしません。

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2012年04月10日

ツムラの漢方薬は、なぜ効かないと言われるのか? その1

病院業界での漢方薬No.1シェアはツムラの漢方薬です。

なので、病院で漢方薬を貰っている場合は大体、ツムラの漢方薬を飲んでいると思います。

そのツムラの漢方薬ですが、僕ら漢方業界では、なぜか効きが悪いと言われています。
(あくまで噂なので実際はわかりません)

業界だけでなく、僕たち身近な漢方医の間では、ツムラの漢方薬をで効かせたい場合は、3倍量は飲めとも言われています。

業界全体の経験的なところから来る噂だと思うので真意はわかりませんが、僕の経験から『なぜか」を個人的見解で勝手に考えてみました。(ちなみに他の漢方薬メーカーでこれだけ、全国的に、こんな噂がたっているところはありません)

まず、僕の実際の経験からお話します。

その人は病院で一切、体質判断されずに病名をみて漢方薬を処方するだけのマニュアル漢方で処方されました。

しかし、僕が体質からみても、すでに処方された漢方薬と同じでした。

たまたま処方と体質があってたのですね。

要するに医者が考えたのではなく、単に運です。

で、その漢方薬、かれこれ半年は飲んでいるとのこと。

僕は患者さんに『病院と同じ、処方になりますがそれでもいいですか?』

と事前にお聞きしたら、かまいませんとのこと。

その後、うちの漢方薬を飲んで1週間で効果が出ました。

ツムラの漢方って何が違うの?

もう一人の方は、副鼻腔炎。

この人は、もともとツムラの漢方薬でもそこそこ効いている方でした。

うちでは、違うことで相談していただいていたのですが、どうも、そのツムラの漢方薬、飲んだらなんとなく効くが、だらだらと1年以上飲んでいて、ぴしゃっと治らないのでやめられないとのこと。

業界的に『ツムラの漢方薬は3倍飲まないと効かないと噂されている』という話をしていたら、その方が実際に3倍量に挑戦したようです。(うちの漢方薬ではないので指示はしていません)

そしたら「前よりも効いた」と。

しかし、量が半端じゃないので、先生のところで出してほしい。とのこと。

そして処方としては、同じものをお渡ししました。
もちろん、量は通常の規定量。

そしたら、「ツムラの3倍量より効いた」とのこと。

そしてうちのを飲んでみたら、「なんとなく効いてるのかな」といった感じではなく、明らかに「効いた」感じがあったとのこと。

僕は『そうでしょう!』という思いより、漢方家として「噂は本当やったんや。なんでツムラの漢方薬が効かないのかが不思議だ」と思いました。

なぜなら、ツムラの漢方薬も処方構成が変わらないはずだからです。

漢方薬は、飲めばかならず、なんらかの効果があるというものではありません。

病院の薬の場合は、体質の違いによって同じお薬の効果が変わることはありませんが、漢方の場合は、体質と漢方薬が合っていなければ、ウンともスンともいわない時もあります。

だから、体質であわせずに病名漢方で処方している漢方薬が全く効かないのはわかります。

でもそれは僕らも条件は同じ・・・

でも、この例で使った処方は、ツムラもうちも全く同じ処方です。

で、100歩譲って、患者さんに慎重に慎重にミスリード(うちのが効いたんじゃない?と思わせないように)しないように聞いてみても、やっぱりツムラは効いていない感じ。

そこで考えてみました。

その2へ続きます。 続きはコチラから
「ツムラの漢方薬は、なぜ効かないと言われるのか? その2」

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2012年03月14日

西洋医学と東洋医学の治療は何が違うのか?(不妊症)

今まで病院で不妊治療をされていた方がうちに来られて質問されました。

「病院の不妊治療と漢方の不妊治療は何が違うのですか?」

確かにこの違い、知られているようで知られていません。

実は全く違います。

たまにお医者さんや漢方医の中にも 「病院の薬は作用が強くて、副作用があり、漢方薬は穏やかで副作用がない」 なんて違いくらいしか言ってない人がいますが、完全な勘違いです。

更に言うと、お薬が自然のものかどうかとかという問題でもありません。

治療に対する根元の考え方が全然違います。

不妊症を例に話しますと、

西洋医学の治療では、ホルモン剤。人工授精。体外受精。のおおまかに3段階の治療があります。

このうち、人工授精と体外受精は明らかに漢方との違いがわかるので除きます。

ホルモン剤での治療は、妊娠するために必要な条件である、30日前後の月経周期、14日間の低温期、残り14日間の高温期、西洋医学必要だと決めたホルモン数値に整えるために強制的にお薬で変化させようとします。

強制的な作用なので、基本的には誰でも基礎体温などが変わってきます。

一方、漢方は月経リズムやホルモン数値を直接的に変えるわけではありません。

漢方的に体質を分析し、人それぞれの体内のアンバランスを見つけ出し、そのアンバランスを整えるようにもっていきます。

バランスが整えば、体調がよくなり健康になります。

健康になれば、正常な月経バランスを取り戻し結果的に妊娠すると考えるのです。

西洋医学は、人それぞれの体質などは関係ありません。

なぜなら、ホルモン剤は強い作用で誰にでも強制的にホルモンが働くようにするからです。

漢方の場合は、漢方薬自体が直接ホルモンなどに影響させるわけではなく、体内のいろいろな要素を修復するようにもっていき、自然治癒的にホルモンバランスを整えていきます。

月経リズムにはホルモンが関わっているから直接、ホルモンを足せば整うだろうと考える西洋医学。

月経リズムには女性ホルモンだけでなく、冷えやストレス、いろいろな生活の中での環境が関わっていて、それは人それぞれ、だから、一人一人にあわせてトータルで体調を整えるのがいいだろうと考える漢方。

同じ、医学でも治療の考え方は全然違います。

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2012年03月03日

漢方薬はどれくらい続ければ効果が出る?

漢方薬はゆっくりと効いてくるから最低、3ヵ月や半年は飲まないといけない。

これは完全にデタラメ!

効果(変化といったほうがいいかもしれませんが)は体質や合わせる漢方薬によりますが、急性病なら効いてくるのは飲んで20分後位です。

長ければ、2カ月位。

でも変化や効果が出るまで2カ月かかることはまずないです。

かならず、なんらかの変化はそれまでに現れます。

また、2カ月かかる場合は相当からだが弱っていて自然治癒力が発揮できない状態です。

ということで、答えは【体質とあわせる漢方薬の性質による】 なんです。

今日のお話はこれに少し付け加えたいのですが、

最近思ったのは、みんな3ヵ月で治るだろうとか、6ヶ月で治るだろうと無意識に思ってしまうことが定着してるんじゃないかということ。

更に中には他店や他病院で漢方薬を飲んできた期間を無意識に合算して考えているんじゃないかと思えるような人もいます。

(例えば前の病院で漢方薬を6ヶ月飲んでいたら、うちで飲み始めて2カ月でも、かれこれ8カ月くらい漢方飲んでるって気になってしまっていること)

これは、前回まで飲んできた漢方薬、もしくは漢方薬もどきの金額が高いほど、その傾向が強まります。

おそらく、「これだけお金をかけてきたんだから、よくなるだろう」的な。

残念ながら、漢方は処方する先生によって、全く考えが違います。

体質に見方、養生の方法、処方する漢方薬。

だから、処方してもらうところで毎回初めからです。

例え、超高額であっても、漢方を適当にやっていて儲けに徹しているところなんていくらでもありますので。

これは、一種のジレンマになりますが、漢方薬は先生一人ひとり、見立てが違います。

だから、変なとこだったら、本来は即やめるべき。

しかし、コロコロ変えてたら、なかなか漢方の良さが引き出せない。

ダメだったら病院やお店を変えないといけないけど、コロコロ変えてもダメ。

みたいなジレンマなんですね。

なので、よかったら、こちらを読んでみてね。
本格的な漢方のお店、病院の選び方

よーするに疑問に答えてくれない。

不安を煽られたと爪の先ほどでも感じたら、トコトン話し合える漢方薬局などに変えるべきですね。

●ニキビ、アトピーなど、漢方相談ご希望の方は、こちらのまごころ漢方の「無料漢方相談」から送信してください。

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2012年02月29日

漢方薬をちゃんと続けるために知っておかないといけないこと

うちに漢方相談に来られる人は、以前に漢方薬を飲んでいたという人も多いです。

以前の漢方薬局では複数の漢方薬と複数のサプリメントの合わせたものを半年とか飲まれていて、体のどこがどう変わったのかよくわからないので、うちに来てみたというパターンです。

この時に前から気になることがありました。

うちで2カ月ほど飲んでいると不妊の方で「なかなか妊娠しないのはなぜですか?」という質問を受けることがあります。(漢方薬が妊娠させるわけではないのでいろいろな理由がありますが)

確かにうちでは、漢方薬を飲んでから1,2カ月で妊娠する方もいらっしゃいますが、通常は体質を調整していくには、それなりの時間がかかります。

では、なぜそんな疑問が患者さんに湧いてくるのか?

これは、僕の予想ですが、多分、うちに来る前に半年間、漢方薬を飲んでいたので無意識にその期間を合算しているんじゃないかと思ったんです。

つまり、前の漢方のところで6ヶ月、うちで2カ月。

その方にとったら合計8か月間、漢方薬を飲んでいたことになるんですね。

残念ながら、前の期間は何の関係もありません

ノーカウント!

漢方は西洋医学と違って「不妊症にはかならず当帰芍薬散」とかそういった決まった治療ではありません。

処方される先生が体質を分析して、それに見合った漢方薬をあわせます。

(まーほとんどの病院や漢方薬局では、病名漢方などのマニュアルでみて選んでいて、体質なんてみもしませんが・・・)

だから、前に「どんな体質だと分析して、それが半年でどんな風に変わってきたのか」がわからないと前の治療を活かすことはできないのです。

前のところで3年飲んでいようが、結果がでていなければ、ただ飲んでいただけになります。

それどころか、「壊病」といって体質とあっていない漢方薬なら続けた分、余計に悪くなっている可能性もあります。

だからといって、コロコロ病院やお店を変えたほうがいいというわけではありません。

常に「自分にどんな変化があって、それを先生はどう捉え、今後どうしていくのか」を話あう、コミュニケーションをとって一緒に取り組んでいくのがよいかと思います。

「なんとなくいいのかな・・・」だけで続けても結果は出ませんし、役にも立っていません。

話し合い、相談のない漢方だったら、一度考え直してみてはいかがですか。

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2012年02月25日

タンポポ茶って不妊に効くの?

最近、ネットや漢方系のお店で子宝相談、タンポポ茶って流行ってますね。

うちの店でも以前は力を入れてやってました。

他店さんの話を聞いているとタンポポ茶を不妊症治療のメインのものとして、おすすめしているみたいですが、うちは不妊治療の補助として、おすすめしてました。

もちろん、メインは、漢方薬。

なぜ、他店さんのようにタンポポ茶をメインにしていなかったかというと、簡単な話です。

それは、一人一人の体質にあわせたものではないからです。

不妊症っていっても、年齢、不妊治療の治療歴、過去の経験した病気、生活環境などなど状況、状態は皆さん違います。

タンポポ茶の効果は、女性ホルモンを活性化させる、視床下部を刺激するなど、そういった働きです。

それも、その効果は、タンポポ茶を売っているメーカーさんが主張しているもの。

どんな体質の人なら、タンポポ茶があうとか、どんな体質の人ならあわないといったデータは一切ありません。

(ちなみにタンポポは漢方では蒲公英といって煎じて、乳腺炎などの主に上焦(からだ上部)の炎症を抑えるのに使います。主要な働きは清熱なので、冷えの強い人には使いません)

メーカーさん曰く「不妊で悩んでいる人ならタンポポ茶は、誰でもいいですよ」ってことです。

タンポポ茶に限らずサプリメントは、大体そんな感じで、卸販売しているメーカーさんが独自で実験してわかった作用をそのサプリメントの”効果”としています。

漢方は、2千年の膨大な経験データを元にどんな体質にあうとか、あわないといった理論が発達してきました。

だから、うちでは、体質にあわせることのできないタンポポ茶は使いたくてもメインでは使えないのです。

あなたが、もし自分の状況や体質にあわせて治療してもらいたいと思っているのであれば、タンポポ茶などの漢方風サプリメントをメイン治療にしていたら、それは補助なので、体質にあわせた治療を希望されたほうがいいです。

タンポポ茶を漢方的に体質にあわせてると説明して出しているところは、その店に来られている方には、全員、同じ組み合わせのものを出しているはずです。

体質にあわせた漢方薬をメインにするのか?
みんなが同じものを飲んでる漢方風サプリのタンポポ茶をメインにするのか?または補助にするのかは、じっくりと考えましょう。
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2012年02月23日

男性不妊の原因は?

男性不妊症という言葉が増えてきていますが、そもそも不妊症は、どっちかが病気だとか、どっちかに責任があるといったものではありません。


まー、中には、こういった状態で↓病気の場合もありますが。
(阪大、男性不妊の原因酵素を特定  http://s.nikkei.com/wWy2HH


病院での不妊治療は、不妊症を病気として扱い、それを治療するような考えがあるので、検査をし、その検査にパスしなければ、男性も不妊症!みたいに勝手に病気にされがちです。

でも、そもそも男性の精子検査でみているのは、精子の調子です。

毎日、毎日、検査を何度行っても、濃度が低いとか、運動率が悪いとかなら病気かもしれませんが、月1回するかしないかで精子が悪いと言われても実際、どうなんでしょう。

たまたま、体調が悪ければ、同じからだからつくられる精子だって悪くなると思います。

まれに軸索静脈瘤という病気の場合もありますが、ほとんどの人は病気じゃないのですよ。

それと、何が一番問題かというと、検査の状態が悪いからといって、病院では、解決策がないことです。

苦し紛れに補中益気湯を治療薬みたいに処方しているところもありますが、当然、男性不妊に使うものではないですし、一般的にものすごく誤解されていますが、漢方薬は病名で選びません。

処方した根拠もおそらく、ツムラさんあたりの勉強会で聞いて、

「漢方って、よくわからないけど、みんな出してるから出しとけっ」みたいな感じでしょう。


ただ、だからといって、精子も調子が悪いときもあるから「俺は男性不妊じゃない」ということはありません。

漢方では、新しい命は腎の臓の精を使って、つくられると考えられています。

つまり腎の臓が元気じゃないと精は弱くなってしまうのです。

そして、この精は、現在の自分の健康を保つためにも使われています。

つまり、体調が優れないと、とてもじゃないが新しいことまでできないということです。

ここで腎の臓が弱いなら、六味丸や八味丸がいいと短絡的に考える先生がいらっしゃいますが、先ほどの補中益気湯と同じ考え方で、それでは、体質にあわせていませんし、腎の臓を補うのは何も六味丸や八味丸だけに限りません。

「精子の調子が悪い」という部分的な状態であっても、漢方はあくまで全身を分析した上で体質を判断してその体質にあわせるということです。

自分のからだが、いつも健康であれば、精力増強の生薬などで腎の臓を補う方法がいいと思います。

しかし、常になんとなく体調が悪いとなれば、まず、健康にすることも男性不妊症を克服することにつながるでしょう。

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2012年02月21日

不妊の病院の治療で妊娠→流産しても当たり前

妊娠しても、何度も流産してしまう人がいらっしゃいます。

不育症とか言われて、なんか特別な病気みたいにいわれますが、実は、別に特別な病気でもなんでもないです。

そもそも、流産はなぜおこるのでしょう?

受精卵が、うまく育たなかったからですね。

受精卵を育てているのは、お母さんになる方のからだそのものです。

つまり、妊娠された方の体調が悪いこと自体が、流産につながります。

病院で処方するホルモン剤は、刺激を与えて妊娠を促すものです。

体調を整えるものではありません。

誤解してはいけないのは、病院のホルモン治療で妊娠した場合は、刺激で妊娠しただけで、健康になったわけではないのです。

確かに4周期くらいまでは、ホルモン剤の強制的な力で基礎体温上は整ったように見えますが、冷えやら疲れなどは変わりませんし、その基礎体温だって、ホルモン剤をやめればまた、変化していきます。

病院の不妊治療の最終的なゴールは妊娠です。

妊娠さえすれば、ゴールなんです。

流産は、産婦人科の領域に変わりますので、不妊治療をしている病院は関係がなくなります。

不妊治療をしていると、とにかく妊娠しないとと、妊娠ばかりに目がいきますが、不妊治療の目的は、本来は出産です。

だから、本当はトータルで考えないといけないのです。

妊娠してから出産まで10カ月あまりあります。

妊娠は、そのはじめの通過点でしかありません。

妊娠した後の9カ月間は、自分のからだの健康が赤ちゃんがちゃんと育っていくかどうかのカギを握っているのです。

今いちど、ご自身の体調を見直してみてください。

健康で何1つ気になる症状がなければ、病院の治療はよい補助となってくれるでしょう。

しかし、病気でなくても、なにか気になる症状があるのであれば、健康づくりも考えていかないと流産の可能性が上がってしまいます。

不妊の病院で妊娠した場合は、流産しても特別な病気でもなければ、何ら不思議なことはないということです。

健康なからだづくりと、不妊治療の病院のホルモン刺激は別々に考えましょう。

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2012年02月20日

ダイエットサプリは効果があるのか?ほぼ、ないんだけどね。

飲むだけでダイエットって可能だと思いますか?

僕は、不可能だと考えています。

人間の体重が増えるのは、食べるからです。

食べれば、その分、増える。

単純にそれだけ。

だから、まず増やさないようにするには食べないこと。

ダイエットによいと宣伝しているサプリメントは、効果がないとはいいませんが、飲んでるだけで痩せることはあり得ません。

(普通の体重の人が飲んだらどんどんやせ細っていくのでそんな危ない商品は大問題になります)

100歩譲って代謝を高めるサプリで代謝が高まっても、食べ物が入ってきた後の話。

モノを体内にいれないことが最強なわけですよ。

ダイエットのサプリメントは大体、手軽にカンタンに誰でも痩せることができるように宣伝しています。

「それだったらやってみよう!」と思わせることが目的ですね。

実はあなたもご存知のように「痩せること」が目的ではありません。

売ってる側もそのサプリメントを飲んでるだけで痩せるなんて、思ってません。

結局、サプリメントを買いに来た人に食事指導運動指導をします。

その指導を徹底管理して、がんばれば結果的に痩せるし、がんばらなかったら痩せません。

自分で食事やら、運動をがんばった人には、後づけで「サプリも効いたんだね」って言うし、がんばらなかった人には、「食事や運動をちゃんとしなかったら、やっぱり難しいですよ」って言います。

売ってる店側から、痩せようが痩せまいが、どっちでいいことなのです。

結局、がんばってのるのはサプリメントじゃなくて、自分です。

本当に痩せるためには、まず食事量を増やさないこと。

特に朝昼晩の3食での量ではなく、間食です。

「途中でお腹が減るから間食はやめられない」

というのであれば、むしろ朝昼晩の3食は増やしてしっかりと食べて間食をやめるようにもっていくことです。

運動は今まで運動する習慣がない人は、現実はなかなか取り組めません

だから、毎日の生活の中でなるべく、からだを動かさないといけないようにもっていきます。

エスカレーターは階段に。

歩く時は小走りに。

調味料をとるのもわざわざ立って取りにいかないといけないようにする。

普段の生活の中でわざわざ動かないといけないようにすると、自然に運動量が増えていきます。

サプリメントの宣伝文句は、甘い響きのものが多いですが、結局、また次の痩せるサプリメントを買わされることになるだけだったりします。

「痩せるごっこ」と「痩せる行動」は別物ですよ。

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2012年02月19日

病院の薬と漢方薬は同じ薬でも全く違うもの?

病院で貰う新薬と漢方薬の大きな違いはなんだと思います。

いろいろあるだろうけど、大まかな違いは、部分的に治すか、全体のバランスをとりながら治すか。

西洋医学は、からだの部分に注目して病気を治します。

漢方はからだ全体をみて、病気を治します。

似ているようで実は全く違う治し方。

例えば、西洋医学の治療が有効的な外科的な手術は、当然、部分に注目して治療するべきだ。

足首を複雑骨折して手術が必要なのに、からだ全体の内蔵の働きや体質をみたって治らない。

骨折した足首部分に注目して治療するのがよい。


ただ、これも慢性病になってくると違ってくる。

例えば、高血圧。
西洋医学では、血管の管を薬でひろげたりして、血管だけに注目して、治療するが、急激に突然、そうなった時は、そういう治療はいいと思うけど、長い時間かけて血圧が上がってきた人は、そんな付け焼刃が治療なのだろうか?

だって、血圧が高くなった背景には、食事や運動、ストレスなどなど、いろいろあったと思う。

本当に治すのなら、この部分を変えていかなきゃならない。

しかし、病院では、いろいろな結果、「高くなった血圧」という部分にだけ注目して治療する。

心臓から拍手されたところから近い腕で血圧を測る。
→そして、その血管を拡がって薬を飲んでもらう。
→血管が薬の力で拡がって血圧が下がる。

これって治療でしょうか?
血管拡張という薬で変化を与えているだけですね。

本来の原因は全て、知らんふりして結果だけに注目して変化をさせている。

診断からお薬の処方、結果の診断までが自作自演っぽいです。


誰が考えたって、いろいろな原因を無視して治るわけがない。

漢方は、全体を考えます。

漢方的な独特ないろいろな要素がバランスを崩しているんじゃないかと全身状態をみて分析します。

お血(全体的な血の巡りのバランス)か、上焦熱(熱が上半身に偏って発散できないでいる)、水毒か、とその他、いろいろ考えて、そのアンバランスを全て整えることのできる漢方薬をあわせるのです。

それが、体質にあわせるということなんですね。


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2012年02月17日

病名や症状を元に漢方薬を選ぶ方法では効果がない理由

自分にあった漢方薬ってどうやって選べばいいのでしょう。

一般的に漢方薬を選ぶ際には、3つの方法があります。

@病名を診断して漢方薬を選ぶ。

A症状を当てはめて漢方薬を選ぶ。

B化学的に分析された漢方薬の効果から選ぶ。

ちなみに漢方薬は、どんな選び方で選ぼうが、飲んで治った場合、結果的に体質にあっていたと後から判断するものです。

「事前に合っているかどうか」などの概念はありません。

これは、世界最高峰の漢方の腕をもっていても同じ条件です。

要は飲んだ後に治って初めて合っていたとわかるので、飲む前から、どの漢方薬が正しいとか間違えているとかはありません。

漢方は東洋医学という理論からなりたっているので、東洋医学的に考えれば、@とBは、完全に間違った考えで漢方薬を選んでいますね。

@の病名で選ぶ漢方薬って風邪に葛根湯とか、花粉症に小青竜湯といった、その人の体質なんか何の関係もない選び方ですね。

東洋医学に基づいた漢方は体質にあわせて、お薬を選びますが、こういう選び方だったら自分で勝手に漢方の本をみて選んでも、それほど変わらないですね。

Bは、補中益気湯が免疫を上げるとかといった、ある漢方薬に特定の化学的効果があるといった考え方。

サプリメント的なノリですね。

言うまでもなく@と一緒で東洋医学では、化学的な効果は関係ないです。

これも@と同様、漢方の理論を無視し、いつもの病院の薬を単に「漢方薬」置き換えただけ。

ではAは、漢方らしい漢方薬の選び方でしょうか。

確かに漢方薬は、病名ではなく、表に出ている症状をお聞きして、漢方薬を選びますが、症状だけだと似通った漢方薬はいくらでもあります。

例えば、月経痛や頭痛があるといった人に使う漢方薬は、おおまかにみても桂枝茯苓丸、当帰芍薬散、加味逍遙散、桃核承気湯、キュウ帰調血飲などなど、(まだまだありますが)

これらはみんな同じような症状の方に合います。

じゃあ、「そのうちのどれを飲んでもいいのか?」

もちろん、そんなわけありません。

それぞれ、性質の違うお薬ばかりです。

では、ここから自分にあった漢方薬を探そうと思ったら・・・

症状をお聞きして、それを当てはめて考えるのではなくて、症状を元に漢方的診断をするのです。

この「症状分析→体質の診断」を医者も漢方薬局も誰もやってない!

素人丸出しの「症状→漢方薬」と直結で選んでいます。

その頭痛は「熱」の影響か「冷え」の影響か?

月経は、「血の巡り」の影響か?「気の巡り」の影響か?

いろいろな要素を症状と照らし合わせながら、どれくらいのレベルの漢方薬が飲めるかを考えながら選びます。

これが、体質にあわせるということなんですね。

症状で漢方薬が選べるのだったら、誰だってできるし、それで治るのだったら、みんな漢方薬でアッサリ治っているはずです。

だって、自分の症状なんて見誤らないのだから。

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2012年02月16日

不妊克服するために今やっておきたい事

不妊クリニックで行っているホルモン剤治療は、残念ながら、子宮や卵子を元気にするわけではありません。

働きを活発にさせるように薬で仕向けます。

例えば、FSHとかLHのホルモンが少ない人であれば、少ないことで働きが弱くなっているので、ホルモン剤を外から足してあげる。

これがルトラールとかなどのホルモン剤。

しかし、ホルモン剤はホルモンではありません。

偽ホルモン様作用なのである。

これは何かというと、「ほんとのホルモンではないけど、人工的につくったホルモンに似たもので、からだをだましてあげるよ。」っていうもの。

分泌の少なかったホルモンが偽物であれ、強力なものが外から入ってくるので、当然、基礎体温なども変わります。

そして、なんとなく見かけは、整っているように感じます。

しかし、手足の冷えはそのまま・・・。

そもそも、おおもとの原因を考えてみましょう。

なぜ、ホルモンが少ないのか?

今までホルモン剤を飲んでいなかったから?

そんなわけない。

女性ホルモンは女性のからだと別でホルモンだけが勝手に働いているわけではありません。

人間のからだは、全てがつながっているので、足の冷えや月経時の痛み、鼻炎などが、バランスをくずして不調になれば当然、ホルモンも影響を受けるのです。

だから、不妊治療において本来、まずやることは、体調がおかしくないかをチェックすること。

いきなり化学薬(ホルモン剤)に手を出すのは、妊娠という超自然的なことを目指しているのに順序がおかしいのです

自分の中には、妊娠する力は眠っています。

要は眠っているだけで、なくなったわけではないのです。

漢方薬に不妊を治療する薬はありません。

漢方薬は、体質のアンバランスを見つけ出し、体質を整えることが目的です。

体質が整うというのは元気な状態になるということ。

元気な状態が続き、病的な状態がなければ、からだはどんどんハツラツとしてくきます。

食べるものはちゃんと吸収し、血はどんどん巡り、ストレスもはねのける。

これは若返っていくということ。

つまり、漢方薬は不妊治療ではなく、若返りを目指し、力を取り戻すことによって妊娠から健康な赤ちゃんの出産まで導いてくれるものなのです。

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2012年02月07日

漢方薬を飲むだけで治るほど人間の体は単純じゃない!

不妊症を克服したい、病気を治したい、痩せたい、美肌になりたい・・・

薬を飲めば病気が治る。

サプリメントを飲めば健康になる。

高価な化粧品で美肌になる。

それも、より高価でよいものを使えば・・・

どうも、この飲んだり、つけたりすることさえやってたら、成功するんじゃないかって風潮になっているような感じがします。

確かに何かを飲んだり食べたりして私達のからだはつくられています。

これは基本ですね。

しかし、飲んだり、つけたりは、本当に成功させるためにしている行為の一部でしかありません。

例えば、不妊症なら、誰もがホルモンの量が足りていないというわけではないので、ホルモン剤を飲んでいればなんとかなるもんではありません。

自分自身のホルモンを活性化させようと思ったら、食べ物や睡眠時間、運動など生活に関するあらゆるものが関わっています。

例えば膝が痛いという方。

グルコサミンで骨の材料をいくら足しても、膝周りの筋肉を少しずつでも強くしていかないとよくはなりません。

肌もそうですね。

肌によいクリームをつけて、寝る時間が遅ければ何の意味もありません。

食材だけジャンジャン買ってきたら、美味しい料理ができます?

食材が在庫になって腐っていくだけなのですよ。

どうも、最近は「薬やサプリメントを飲めばなんとかなる」という思考に無意識になっているような気がします。

しつこいですが、何か、からだによい薬、漢方薬、サプリメントを飲むことはよいことですが、これはよくなるためにすることの一部

他のことも飲む行為と同じくらい重要です。

●飲んだり、つける行為(薬、漢方薬、サプリメント、美肌クリーム):40%

●食事のリズム、質や量:15%

●自分の体型や筋肉量に応じた運動:15%

●睡眠のリズム、質や量:15%

●ストレスの発散とストレスに対する考え方:15%

●お肌 毎日のマッサージなどのお手入れ:+?%

仮の各項目の割合を考えてみました。

体質によってパーセントは変わると思いますが、飲んだりする行為は確かに影響が大きいので、4割位はあるでしょう。

しかし、めちゃくちゃ高価でいいものを飲んでも、他のことを実践していなければMAXで4割までしかよくならないということです。

6割は悪い状態が続きます。

治療や飲んでいることしかしていなければ4割(半分以下位)よくなれば、「ものすごくよくなった」ということです。

飲むだけ、つけるだけ、というのは、楽なので毎日続けやすいですが、正直、他のことも実践しなければ、気休めや自己満足にもなりかねません。

長年、漢方やサプリメントに携わり、病院の治療などをみてきて、思ったのは、結局、総合的にいろいろ自分にあった正しい方法で、休まず続けた人が成功している。

いわば、ほとんどの人が実はわかっているけど、イヤなやつです。

大事なのは、薬や漢方薬だけでなく、自分の体質にあった正しい方法を続けることですね。

世で悩みを克服している方は、結果的にそうやってるのです。

簡単!便利!安い!を避けたほうが、早く成功すると思うので、やったもん勝ちです!

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2011年04月23日

胃酸を止めるとか、漢方薬は症状を抑えるものではありません

胃腸炎で病院にかかっている人が、僕に教えてほしいと質問がありました。

「安中散を飲んでるんでが、あれって胃酸を抑えてくれるんですよね?」

西洋医学的には正解で、漢方的には間違っています。

安中散は、「桂枝、延胡索、牡蠣、茴香、縮砂、甘草、良姜」の7味で構成されています。

そのうち、牡蠣は、西洋医学的な研究から、胃酸を抑えてくれる作用があるということがわかっています。

ここで勘違いしてはいけないのは、胃酸を抑えるという効果は、西洋医学的な研究からわかったことであって、体質にあわせる漢方の考え方ではないということです。

もちろん、現在の医学でわかったことをわざわざ無視する必要はありませんが、かといって漢方薬なのに漢方としての使い方を無視するのもおかしいですね。

現代医学でわかったことは、漢方薬を選ぶ有力な参考にはなりますが、胃酸を抑えるということだけで安中散を選ぶことはできません。

そもそも、胃酸を抑えたいだけなら、漢方薬を飲まなくても病院の薬を飲めばいいのです。

漢方薬は「症状を抑えるけれど副作用がない」なんていうような薬ではないからです。

もし、処方した先生が、胃酸を抑えるから安中散がいい!ということで選んだのであれば、他に牡蠣が含まれる桂枝加竜骨牡蠣湯や柴胡加竜骨牡蠣湯、柴胡桂枝乾姜湯は、なぜ選ばなかったのでしょうか?

これらは、いずれも牡蠣が含まれている漢方薬です。

どうしても漢方薬で胃酸を抑えたいなら、手っとり早く、「牡蠣」だけをお渡ししたほうがいいんじゃないのと思います。

そういう考えで、漢方薬を選んでいる先生は、残りの6つの生薬「桂枝、延胡索、茴香、縮砂、甘草、良姜」に関しては、どう考えているんでしょうか?

後の生薬も色々と効果があるけれど、自分が理解不能だからって無視!?

あっそうか「胃炎=安中散」ってマニュアルで選んでるだけだから、医者にそんな深く考える頭を求めてもしょうがないですね。

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2011年04月18日

漢方の質問として意味のないこと

私のところには、「他のところで漢方薬を3ヵ月位飲んでいるのですが、そろそろやめたほうがいいですか?」といって、飲んでいる漢方薬の名前を書いていただいて相談される方がいらっしゃいます。

漢方ではこういった質問は意味がないです。

おそらく、今、漢方薬を処方してもらっているところでは、聞きにくくて肝心の部分を相談しずらかったり、
処方してもらったところが、それほど漢方に詳しくなさそうなので、不安になって別のところで相談してみようと、思ったかもしれませんが、他のところに聞いても意味がありません。

漢方は、体質にあわせて選びます。
それと同時に今後、どういった計画で治していくかの先の方針も考えます。

治る前に漢方薬が体質にあっていたかどうかの「絶対的な答え」はありません。
選んだ漢方薬を飲んで病気が治れば、結果的にあっていたということになります。

だから、世界一の漢方の腕をもった先生でも、治る前から「この処方で絶対治る!」ということはわからないし、言えません。
逆にこういう説明をされる先生がいれば、漢方の本質的なことを理解していないと思います。

腕のいい漢方医は、結果的により短い期間で治すことができ、再発しない方が多かっただけで、漢方薬の知識が博識だから治せるわけではないのです。

同じ病気の人でも漢方医の見たてによって、体質の見たても変わります。

体質のみたてが変われば、選ぶ漢方薬も変わるのです。

マニュアルで漢方薬を選んでいる先生は、どの先生も同じような漢方薬の選び方になりますが、普通は、漢方医のその時のみたての数だけ処方する漢方薬の種類も変わります。
専門の先生になるほど、個性的な処方になりがちです。

なので、ある店で処方してもらった漢方薬を飲んでいる途中で他の先生にどうかを聞いても意味がありません。
もし、今飲んでいる先生のところの漢方薬を続けるつもりなら、今、処方してもらっている先生に最後まで相談するのがよいです。

ただし、現在処方してくれている先生の体質の分析や説明に不安があるのであれば、新たに処方してもらうつもりで相談するのはよいでしょう。
その場合、現在飲んでいる漢方薬や過去に飲んできた漢方薬のデータは非常に役立ちます。

処方と相談は別にしてはいけません。
選んだ先生が最後まで責任をもつのです。

もし、現在処方してもらっているところで不安なのであれば、今一度、詳しく方針を聞いてみるか。
一度リセットして、その漢方薬をやめて、新たに自分にとってよさそうな漢方の病院やお店を探すほうがよいかと思います。

先生に相談しずらい状況があること自体、漢方治療として成立していませんので。



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