部屋に行くと、寝る場所が高くなってるリクライニングベッドでした。
ヒザの関節が痛くて、高熱でフラフラの僕にとっては、ベッドにあがること自体がすごく辛かったです。
とにかく、これで休めると思ってふと壁をみるとなんか前の人の血がついていました。
神経質かもしれませんが、病気でヘロヘロになってるときは、些細なことも大ダメージです。
いろいろな検査をしてみないと原因がわからないとのことで、インフルエンザや、はしか、肝炎の検査をしてもらうことに。
結果は1週間かかるらしいです。
「1週間後に原因がわかって間に合うんだろうか???」
素朴にそー思ったのですが、とにかく、しんどいので、素直に寝る事にしました。
寝てたら、痛み&幻覚が・・・
幻覚みるのは初めてでした。
なぜか、途中で主治医の先生が、湿疹用のかゆみ止めをもってきました。
湿疹は出てたのですが、かゆくないので、いらないと言ったのですが、おいていきました。
当たり前のようにステロイド。
ステロイドは湿疹を根本的に治すものではなく、かゆみを止めるだけで副作用の多いものですが、かゆみがないと言っている僕になぜ必要なのか意味不明です。
夜ご飯は油で揚げたものもメニューに含まれていたのですが、りんごとジュースを吐いた状態で食べれるわけありません。
先生の「しっかり食べないと治らないですよ」っていわれても、食べれないものは食べれないのです。
患者さんの状態は関係なく、平均的な定型のご飯なのでしょうが、もうちょっと体調を考えてもらいたいものです。
解熱剤を何回か飲んだ後、胃が完全にやられてしまったので、夜中に、服用する解熱剤じゃなく、座薬をくださいとお願いしたのですが、「先生がいないから、変更できません。」と患者側の訴えは無視で、病院のシステム遵守でした。
でも、熱はあいかわらず、40℃、胃の調子はむちゃくちゃだったけど、我慢して飲みました。
次の日、朝、いきなり6時に電気をつけられ起こされました。
ちなみに昨日、寝たのは朝の3時頃、病院は道路沿いで、車がしょっちゅう通って眠れませんでした。自宅はめちゃめちゃ静かなところです。
厚いタオルの入ったビニール袋をおいていきました。
身体をふけっってことなんでしょう。
朝は、解熱剤のせいで、もちろん全く食べれません。
その時、初入院1日目にして、ふと気づきました。
入院してたら、環境が悪すぎて治るものも治らない!!
◆朝、リンゴを吐いたと言っても、出てくるのは、僕自身の体質は無視した入院患者一律の決まった食事。
◆薬の副作用で体調が悪すぎるので座薬に変更してくれといっても、夜、主治医がいなければ、変更できない薬。
◆自宅よりうるさい夜中の環境。
◆病院側が原因がわかっていないため、治療といえば、点滴のみ、点滴の効果は感じないし、解熱剤を飲んでも、解熱→3時間ほどすれば高熱 をくりかえすだけ。
そして、そして、主治医の先生が言った事。
「休んでください。休養が一番の治療です」
いや、病院じゃ休めねーよっ!
病院としては原因がわからないので、治すのは、あなた自身の体力です。と言ってるのと同じです。
だったら、生活に不便な病院にいる意味がないッ
ということで、人生初の入院は、1日目にして、出る事になりました。
ところが、またまた問題発生
続きます。
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【このブログの著者】
まごころ漢方薬店 国際中医師 松村直哉
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